映画レビュー 14作目 シンゴジラ

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現在アカデミー賞の視覚効果賞ノミネートされて、再ブームとなっているゴジラ映画、
今回は、2016年に公開されたシンゴジラをレビューする。

ある日、東京湾に、未確認物体が現れる。
その未確認物体は、東京に現れ、建物破壊など莫大な損害を発生させる。
その未確認物体駆除に対してどのように対処するかを考え、実行していくのが大まかなストーリーである。
この映画の見どころは主に四つである。

一つ目は、CGの技術である。
この作品のゴジラは、野村萬斎の動きをCGにしたものである。
また、破壊される建物も、CGである。
東京駅など、実際に私達が目にしているものなのだが、言われなければ、本物も間違えてしまうくらいの完成度の高さである。
様々な映画でCG技術を見ることができるが、その中でも上位に入るぐらいの出来出ると思う。

二つ目は、一つ目と被る点もあるが、実際の
現代の東京が物語となっている点である。
この映画の東京は、今私達が住んでいる東京となんら変わりのない。
その私達の生活にゴジラが来てしまったらと思うと、ものすごくゾッとするし、この映画で見られる一般人の対応を取るだろう。
映画だよ、フィクションだよという人もいるが、何が起こるかわからない時代なので、映画のようなゴジラがもしかしたらと思いながら、これから生活していかなければならないとこの映画の東京を見て思った。

三つ目は、政府の対応である。
予測不可能という点ももちろんあるが、初期対応の間違いや総理大臣、官房長官ではなく、変わり者と揶揄される人たちが知恵を絞り解決していくシーンなどからやはり政府というのはダメで本当の政府はもっとダメなのだろうと思ってしまった。

四つ目は、豪華キャスト人である。
長谷川博己、石原さとみと言った、今の日本の映画界のトップをになう俳優さんが長時間出演しているだけではなく、えっ!この俳優さんがこのシーンだけ出ているの!もっと出演しないの?と思わせる俳優さんも多々いた。
それほど、豪華なキャストで作成された映画だという事だ。

星は、4.5、内容はめちゃくちゃ面白いが、
ゴジラの生態の話が少し難しかったのでこの
評価とする。


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