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サステナブル/オーガニック/ビオディナミックワインとは?

みなさま、こんにちは!

茨城県ひたちなか市になるひたち海浜公園で開催された「Lucky Fes」に行ってまいりました!

当日は36℃もあって、ものすごく暑かったですが暑さで死なないように準備したかいがあり、生還しました。

はじめて音楽フェスに行ったのですが、楽しいですね!
やっぱり音楽は最高!

さて、今日はワインについて少し書きたいと思います。

最近よく耳にする、オーガニックワイン、サステナブルワイン、ビオデナミワイン。
これらの違いをご説明します。

オーガニックワイン/ビオワイン Organic wine/ BIO wine

これらは、合成化学物質農薬や化学肥料を使わずに栽培されたブドウを使用してつくられたワインを指します。
ブドウの他にも、アルコール発酵に使用する酵母もオーガニックでなければなりません。
また、遺伝子組み換えされたものは一切含まれません。

酸化防止剤として使用されているSO2の含有量も定められており、白ワインの場合には150ppm、赤ワインの場合には100ppmまでとなっております。
白ワインの方が多い理由としては、白ワインの方が赤ワインと比較して酸化に弱いからです。

これらのロゴマークがオーガニックワインの証明になります。

サステナブルワイン  Suitainable Wine

フランス語でリュット・リゾネと呼ばれているサステナブル農法では、農薬の必要性は認めたうえで、使用料を最低限に留め、栽培を行っています。

サステナブルとは日本語で「持続可能な」を意味し、今現在だけではなく、何百年後の遠い未来でもブドウの栽培が行えるようにすることが目的となります。

カルフォルニアでは栽培環境だけではなく、その他のことも配慮しています。

Environmental 環境: 上記した通り、環境に配慮した方法で栽培を行うことEconomical 経済: サステナブル農法を用いてもワイナリーの運営に影響がないか、経済的に実現可能か
Equity 公平: 従業員にきちんと賃金が支払われているか、地域コミュニティーの平和と安全を確保できているか

これら全てがサステナブルを指します。

ビオディナミックワイン  Biodynamic Wine

有機栽培と土壌と植物、動物の相互作用を重視し、さらに天体の動きなどにも着目した農法で栽培されたブドウを使用しています。

有機栽培をベースにして、それプラス宇宙と地球という大きいスケールを取り込みながら栽培することによって、その土地を最大限に表現したブドウが栽培できるという考え方です。

比較的新しい思考になりますが、世界中でビオディナミック農法を実践する栽培者は増え続けています。

それぞれのカテゴリーに1つではなく複数のロゴマークが存在しますが、これは国によって取り決めが異なってくるために起きることです。例えば、オーガニック栽培に関してアメリカとフランスではルールが異なってきます。

生産者がそれぞれのロゴマークをワインのラベルに入れたい場合には、ワイナリーとしてこれらの団体からきちんと認証を得ていなければなりません。

みなさまも、ワインを買い時には是非、どのようなロゴマークがラベルに記載してあるか注目してみてください^^

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