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朝から無理矢理テンションを上げる曲:Wait for The Sun/SPECIAL OTHERS

私は平日の朝が嫌いだ。
大好きなお布団にサヨナラして、行きたくも無い会社に行かなければならないからだ。
特に寒い冬はお布団から抜け出す事すら困難。お布団を最愛の恋人のように抱きしめて、「あと少しだけそばにいさせてくれ!」と願ったところで、世界はそれを許さない。

朝活やって自分が望んだ未来を手に入れる!
そんな意識高い事を心に掲げてはいるのだが、やはり前世がナマケモノの私にはちとハードルが高い。
その前に元来ナマケモノであるこの私が、毎日会社に通ってる事を誰か褒めてくれ。

そんな平日の朝から陰鬱な私のテンションを無理矢理上げてくれる曲がこちら。

シンセサイザーのチャイム音が朝の合図を告げ、エレキギターのアップテンポで騒やかなメロディが爽快感として全身を駆け巡る。
そして小気味の良いリズムのせいで、気づいたら身体の何処かがこの曲とシンクロしてリズムを刻みだす。

この曲を聞きながら身支度を整えて、朝の子供の世話で忙しい嫁が淹れてくれた一杯のミロを飲んでいる時には、やっと会社に行けるテンションになってる。
まるで待ちわびていた太陽が昇ってきた時のように、身体に活気が出てくる。

ごめーん、ついでにゴミ出しといてくれる?
今日は何時頃帰って来るの?
気をつけてね。行ってらっしゃい!

本当は会社なんか行かずに寝ていたいのだが、テンションが上がったおかげで毎日の嫁の朝の見送りの会話ですら、小さな喜びを感じてしまう。


褒められなくても分かってるよ。
いつもありがとう。
今の私はシアワセモノです。

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