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脱・三日坊主

日記を書くのは好きですか。

私は苦手です。それこそいつも三日で終わります。
なので、三日坊主とはよくできた言葉だと、いつも感心しています。

幸いにも、noteをはじめて四日が経ったので、
今日は、脱・三日坊主記念日となりました。おめでとう、自分。

三日坊主の由来を調べてみました。
坊主になることを志す修行僧が、三日ほどたって脱落してしまう様子から、「三日坊主」といわれるようになったそうです。

高みを目指して、続けることの難しさを上手く表現した言葉ですね。

そして「継続は力なり」という言葉も、年を重ねるごとに重みを増して感じるようになりました。

何事を始めるにしても、人によってスタートラインが違います。

例えばけん玉の得意な子、不得意な子がいますよね。普通に考えたら、得意な子の方がどんどん上手くなって、先に色んな技ができるようになるって思います。
でも不得意な子に、もし「けん玉が楽しい、好きという気持ち」のエネルギーがあれば、続けるという原動力になって、いつのまにか、得意でもそんなにけん玉を好きなじゃない子に負けないくらい、色んな技ができるようになっていたりすることってあると思うんです。

放課後児童クラブで働いていた時に、冬のあそびで、けん玉を子どもたちとやりました。最初全然出来なかった子が、少しずつコツを掴んでどんどん上達していく姿を目の当たりにして、子どもの成長スピードはその子その子で全然違うんだなーと感じた経験からも、そう思うんです。

「楽しい、好き」って気持ちは、生まれもったスタートラインのハンデなんて余裕で超えていくんじゃないかって。

私は「理科」が好きです。決して得意ではありません。専門の生物分野でさえ、得意と言っていいのか正直わかりません。学術レベルの話になると、自分には理解し辛い機構などもたくさんあるからです。それこそ知識で言えば、本や図鑑、google先生に勝るものはないかもしれません。

ただ、「理科が好き」という気持ちだけは確かに自分の中にあります。だから、理科を楽しむことを続けていきたい。子どもたち、大人たちと。それはいつしか大きな「力」になるでしょう。

noteにも「力」を借りながら、歩んでいこうと思います。

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