読書感想 三凛さとし 親子の法則
スピリチュアル リッチというYou Tubeチャンネルを運営されている三凛さとしさんの初書籍を読みました。
(アマゾンのリンクが貼れません……)
この方は、有料セミナー級の内容をYou Tubeでばっしばし配信されています。
いわゆる引き寄せの法則のような、ゴリゴリのスピリチュアルや精神世界に特化した内容が多いです。
しかし、スピリチュアルといえども、説明はすんごい論理的です。全くふわふわしてません。非常にわかりやすいです。
「このような理論だから、こうなる。なので、そうならないためには、このように実践する。」みたいに、現実的で実現可能なワークなどを惜しみなく提供してくださる方です。
ですがこの書籍は、スピリチュアルなことは一切書いてありません。コーチングやカウンセリングといった面から、親子関係についてアプローチしている感じです。
「毒親」「親ガチャ」などと言いますが、親の影響って凄まじいものがありますよね……
私は「自分は自分、親は親」と若い頃は思うようにしていました。ですが実際のところ、自分で思っている以上に、親の生活信条は潜在意識に強烈にインプットされていると思います。
それが無意識であれ、自分の人生の選択に影響を及ぼしているのは事実のようです。
この本には、「親捨てワーク」という
親から繋がれている見えない鎖のようなものを開放するワークが書かれています。(ホントに親を捨てるわけじゃありません)
ワークの方法はとても詳しく書かれています。
親のネガティブな影響って、潜在意識にまでしっかりインプットされていることが多いと思うので、それを解き放つのはなかなか時間がかかることだと思います。そして、言葉では言い表せないくらい、難しい事だと思います。
この方のワークは、実際に効果を実感出来るものが多いと思います。人智を超えた何かはあるものです。たまにはそういうものを信じて素直に取り組んでみるのもいいのかなと思います。素直さ(というか柔軟性)って一生の宝物だと思います。
毒親の影響で悩んでいる方にとって、少しでもこの本が参考になるといいなと思います。
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