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渡邉有
2024年1月22日 08:11
青空文庫でぼーっと読みました。多分5回目くらいの再読でしょうか。自分でも頭おかしいのではないかと思ってます…。9歳になる男児、米の視点で物語が進行します。米の家は6年前に渡米した父親から病気という知らせが届いたきり、半年あまり送金がとだえているため、姉は看護師見習いとして家を出ています。まさかのときに役に立つからと刺繍を習い続ける母と二人で寂しく暮らしています。米は自分の家が非常に貧しくなった
2024年1月18日 13:06
芥川龍之介の随筆に、たびたび「小品」という言葉が出てきまして、私は小品とは掌編と随筆の中間のような、短い作品なのかなあとなんとなく思っていました。そんな折、夏目漱石の新潮文庫「文鳥、夢十夜」を購入したところ、最後の解説に小品についての解説がありました。なるほど。そうなんだ…と納得しました。永日小品は、小品の部類に属する25の作品群です。日常のなんでもない風景を切り抜いたものから、短
2024年1月13日 18:07
雨穴さんのYouTubeにハマった娘が夫に買ってもらった書籍です。雨穴さんの初書籍「変な家」の続編にあたります。いや〜、とにもかくにも。私自身を含めた、日本全国謎解きミステリー大好きっ子の嗜好をよ〜く理解していらっしゃる。ツボを心得ているなあ…という印象です。エンタメに特化している作品です。「変な家2」では、風変わりな家が11登場し、「変な絵」では不思議な「絵」が複数登場します。それら