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note活動名の由来 前編

noteでの活動名は「こまろ」である。
アイコンにある写真の猫の名前だ。

こまろは我が家のアイドルだった。
こんな猫は他にいない。



私が高校生で妹が中学生だったころ。
ある雨の寒い日に、妹が、公園にいて濡れていて可哀そうだからと、子猫を拾ってきた。

私にとっては青天の霹靂だった😳のだけどーなぜって、我が家では「絶対に生き物は飼わん!」と父が言っていたので、私はそんなこと思いつきもしなかったからーまだ2,3か月くらいのその子はとても小さくて震えていて、寒そうだったので、とりあえずミルクを温めてから小皿に入れてあげると、もう飛びつくようにぴちゃぴちゃとなめた。

でも、思ったとおり、父は「元の所へ戻してこい!(# ゚Д゚)」というので、妹は泣く泣く、公園へ猫を連れて戻った。


そしてまた2,3日後に、性懲りもなく、妹が公園から同じ子猫を連れてきた。
やっぱり雨の降る寒い夜に。

余りにも必死にニャーニャー鳴いて、カタカタ震えるその子を見ていると、誰もが、もう飼ってあげていいじゃん…って思ってたと思う。

父が折れた。
というか、容認した。
母曰く、本当は動物は好きならしい。
ただ、別れがあるから飼いたくないらしいと。

丁度その日はお刺身を食べていて、マグロの刺身の切れ端をあげたら、クンクン匂うけれど、食べない。
お腹空いて、キュルキュル言ってるのに、食べない。

どういうことなの?と思っていたら、母が生だから食べないんだよ、と、電子レンジでチンして煮てあげたら、まだほわほわ湯気が立っていて熱い、その切れ端に、ガッついて、がつがつ食べだした。

「ほ~、この子は殿様だねぇ」と猫を飼ったことのある母が笑いながら言った。
それからその子の名前は「まろ」になった。笑

ちょうど表紙写真にあるくらいの大きさと縞具合い。


その子は我が家で飼う、初の猫ちゃんになった。
とても賢い子で、すぐにトイレもごはんの場所も覚えた。

そして、やられたらやり返す、本当に賢い子だった。😏笑

猫じゃらしみたいなおもちゃで、ひょいひょい仕掛けると、手を、ちょちょちょちょ、と出してくるけれど、絶対に自分が最後にパンチしないと気が済まないみたいで、母が台所で夕飯の支度をしている時など、壁の影からお尻をぷりぷりさせて、隙を狙っては、ダダダっ!と足に飛び掛かってガブリエル(最近chrmoonさんhttps://note.com/chrmoonのところで覚えた。🤭)したりして、意外と執念深かったりした。🤣


※本文ではなくて、コメント欄でハリちゃん話で出てきます。笑


こうして、我が家で初の動物の家族「まろ」が加わった。


猫のこまろとうたた寝中の、若かりし頃のこまろ。


このころの人間のこまろは、20代前半でサッカーしてたころ。
練習で疲れて寝たら、いつの間にかこまちゃんが来て一緒に寝てたんだよ。

こうして一部が触れ合って寝ていると、同じ夢を見ている気がした。


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