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考え出すと止まらない!秋田道夫さんの言葉


こんにちは!mikotoです🌞♪

今回は、今月2冊目となる本、秋田道夫さんの「自分に語りかける時も敬語で 機嫌よく日々を送るための哲学」をご紹介します📕✨

私は最近SNS内で、読書記録や推薦図書の記事を見るのが好きなのですが、こちらの本は秋田さんの言葉だけでなく、本を手にした読者の生の声にも興味を惹かれることが多く、今回お迎えすることにしました!(本の帯や読者の感想は本との出会いを後押ししてくれる、私にとっては大事な要素📖)

この本は、プロダクトデザイナーである秋田道夫さんが自分の人生を気に入るために必要なエッセンスを盛り込んだ贅沢な1冊✨

そもそもプロダクトデザイナーとは?
日常生活にまつわる製品のデザインをする人。秋田さんは、LED式薄型信号機や交通系Suicaチャージ機など、私たちの日常に溶け込むプロダクトデザインに携わってきた方です!

秋田さんいわく、

プロダクトデザインは、美しいかたちを作り出す「芸術」としての側面を持っていますが、それを支えているのは常識的な感覚と、人に対する細やかなこころくばり

「自分に語りかける時も敬語で 機嫌よく日々を送るための哲学」

なのだそう。人々の日常に溶け込むデザインを考案する秋田さんのアンテナの多さは計り知れません。

知れば知るほど、秋田さんの仕事と、秋田さんの持つアンテナや意識、視点とはどのようなものなのか、気になってきませんか?✨


Chapter1〜3で構成されているこちらの本。

はじめに

Chapter1   心がけてみたいこと
ー1時間後、1年後、10年後、あなたが自分の人生をもっと気に入りますように

Chapter2   さあ、今日からやってみましょう
ー今日、明日、半年後、あなたとあなたの周りに笑顔が増えますように

Chapter3   わたしのことを少しだけ

おわりに

Chapter1と2には、それぞれ、秋田さんの人生における心がけや姿勢、信念が40個ほど収められており、Chapter3では秋田さんの現在に至るまでの過去から、未来までが率直に語られています🌿


人生における色々なテーマへの秋田さんの気づきが、簡潔に綴られているからこそ、読者の思考・解釈に委ねる部分(余白)も多く、今の自分の状態を可視化しやすい本だなと思いました。

何度でも読み返していきたいし、読むたびに気になる箇所、心に響く箇所が変化していきそうな本!
収容されている言葉も多く、必要な時に必要な言葉に出会える本だと感じました!過去の自分とも、今の自分とも、そして未来の自分とも、繋がりを感じられる、私の人生と共にありそうな1冊!(本ってその時だから刺さったみたいなものもあるけれど、この本はいつでも刺さりそうな感じ)


私が今回読んでみて、心に留まった箇所をいくつかシェアします✨

自信がある時には、人は自信を口にしなくてもいい。
自信が無い時には、この言葉に助けてもらおうと思う。

言葉が大事なのではなくて、「言葉遣い」が大事なんだと思います。自分に語りかける時も敬語で。

わたしは自分に優しくてその余った部分で人に優しいかなと思っています。

プライベートで褒められている人は、仕事の場で褒められることを期待しなくなります。そうすると仕事がうまくいきます。

「インプット」は「平熱のコミュニケーション」であることが大事です。

答えを他所(他人)に求めない。まずは自身の中を探すこと。

読む方によって、捉え方や引っかかりは異なるとは思いますが、私はこれらの言葉に自分自身を重ね合わせ、気づきを得ていました!📝


おおむねのことは否定しないようにしています。そうした途端に感性の扉が閉まりだすからです。

例えば、↑こちらの言葉から得た気づきを少しだけ。

否定することは簡単ですが、自分の中に落とし込む、もしくは咀嚼して自分の言葉に変換して理解を深める時、否定することの何倍も労力と時間がかかる。"きっとこうだから〜に違いない"と決めつけるのは、考える力を押さえつけるだけでなく、本来咀嚼していれば得られたはずの気づきにも出会えないという落とし穴がある気がします。多くのモノやコトに囲まれている現代の私たちに、すべての情報を咀嚼する時間は正直に言って、ないでしょう。けれど、知っているふりをして考えることを諦めたり、"きっと〜なはずだ"とレッテルを貼って考えた気になるのは違う気がする。まずは理解してみようとする姿勢が、思考の入り口であり、あらゆる可能性へと繋がる一歩だと思うのです。


…このように、考え出すと止まらない!!
思考のヒントが見つかる秋田さんの言葉たち✨
ぜひ皆さんも秋田さんのアンテナに触れてみてはいかがですか?

ここまで読んでくださった方、とても嬉しいです!ありがとうございます🌞
そして、秋田道夫さん、素敵な言葉をありがとうございました💐

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