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お金の勉強をしてみよう!

生活している中で、お金に関する話題が出ない
もしくは聞かない日はないかと思います。
しかしそれくらい重要なものである一方で、
どこかで学習したり誰かに教わって知識を得てきた
という方はどれほど存在するでしょう?

最近では開始されていますがお金に関しては
学校の授業で教えてもらえるものでもありませんでした。
自分で知識を学び得ていくしか方法はないのです。
それはこれからの時代で、ますます重要性を増していくでしょう。
早いに越したことはない話です。

今日はお金についての勉強の重要性と、
お金に関する基礎知識をご紹介します。

まず、お金の価値というのは時代で変化していきます。
この言葉だけではピンとこない方も多いと思うので、
実例を交えてご説明します。

大卒初任給の平均額が約226,000円(2020年厚労省調べ)
に対し、50年前の1970年の平均額は39,900円。
その差はおよそ6倍の開きがあります。
この月収で生活が保てたということであり、
1円の価値が当時と変わらず今と同じでありません。
モノの価値が上がったことによって、
お金の価値も変化しているのです。

つまり今後50年で変化の差はあれ、
1円の価値は変動することが目に見えています。

・35年前のディズニーランドのチケットが
 3,800円→2022年には8,900円
・1975年の吉野家の牛丼300円→2022年に426円
総務省のデータによれば、「水道光熱費」「食料品」「住居」の
項目は約25年間での値上がり幅が
トップのジャンルになるようです。

こうして時代を経ることでその価値を変える「お金」、
今後の生活基盤を安定させ不安のない生活を送れるよう、
知っておいても絶対に損はないはずです。

学ぶ(考える)べき順序があるので、
まずはそれについてご説明します。

①現在の収支の管理
→転職や副業を始めるといった
「収入を上げていく努力」や考え方は
以前よりも重要さを増しています。
固定費の見直しなど、手間はありますが、
無駄をなくして大切なお金を守り増やすための
第一歩を考えれば、一度は向き合うべきでしょう。
生活の質や満足度は下げることなく
支出を抑える方法として有効です。

②ライフプランを考える
→これから先に起こるであろう​、
まとまった出費のイベント予想です。
主に人生の3大イベントと言われるのが、
「住居購入」「教育資金」「老後資金」。

それぞれの年代によって立てる予定は変わるので、
一度オリジナルのプランを作成してみましょう。
大まかでも人生の予定図を作り、
これからの収支の見込みを把握しながら
計画に向けた資金戦略を立てられるので、
漠然とした不安は解消できるでしょう。

現状大型出費のイベント予定がないといった場合でも、
イベントなしとした上で収支見込みを考えることによって、
誰もが必ず迎える老後に向けた見通しを立てておくべきでしょう。

今からでも遅くない、お金の基本を少しずつ学んでいきませんか?
必ず「知っておいてよかった」という場面がくるでしょう!

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