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観察力と洞察力

いつも見に来ていただきありがとうございます!

今回は観察力と洞察力ということについて書いていこうと思います。
私のExcelのノートの一部です。

私の仕事は、数字を扱うお仕事です。
ですけど、数字のお仕事ではない方も物事と置き換えていただくと参考になると思いますのでお付き合いください。

観察力

私は、仕事をしている時に、数字の変化変化のない事に、注意深く見ています。基本的に会計の数字について見ているので、数字は生ものだと思ってみています。
いやいや、数字は具体的かつ客観的なものだろうという方も多いのもわかります。
そういった数字はある時を一点とめた、ビデオでいう一時停止みたいなものだと思っています。また再生ボタンを押すと、ビデオが動くのと同じで数字も生き物のように動いていきます。
今が一瞬しかないのと同じで、数字も一瞬でしかないかなと思っています。

数字を見ていく段階では、ある一点で止められた数字を見る事からスタートします。基本的に数字は差をというものがわかりやすいので差や変化した様子を見ます。
大きな差であれば何も考えずによくわかるのですが、小さい差だとよくみないと流れていっちゃいます。
常に数字を観察していると、数字のなかにメッセージみたいなものが込められているのがなんとなく小さい差になってわかってくることがあります。
数字を見比べることによって、小さな動きやよくわからない動きについて注意深く観察します。
あまり例えは良くないもしれないけど、虫を虫眼鏡で大きくみたりするイメージですかね。
こういった動きや変化から数字という目に見えているものから、目に見えないものを見ていくことが色々な変化を知り疑問点が浮かび上がってきます。

洞察力

目に見える数字を注意深く観察することによって、数字の微妙な変化に気がついたときに、この数字の言っていることはなんだろうか?
と考える事があります。
こういった時に、数字と、背景や理由、因果関係を考えます。
例えば、会社の中で前に歩いていたおっさんが、いきなり立ち止まって、何かを思い出したようにして、自分の席に引き返していく光景見たとします。
図で表すとこんなイメージです↓

おっさんは何かを思いだして、心理的変化があり、引き返す事を決めて、引き返したといった、行動という事実が、実際の活動のなかで見え隠れしています。会計だと、事実で数字が出来上がってくるだけです。

では、洞察するポイントはどうしたらいいなかなと考えてた時に私は下の図のところを考えます。

目に見えているところは、事実だけです。
だけど、明らかに何かの心理的な要因が、意識的又は無意識に、心理的変化があります。
この〇の中に背景や理由、因果関係を考える事によって、事実(数字)とのつながりが見えてくるようになります。

これが私が、数字は生ものという理由です。
人が経済的行動を起こす→人の意識や気持ちによって数字が変化する、だから数字は生きているという発想です。

物事の本質

物事には自然的現象人工的現象があると思います。
人工的な現象においては、背景に人が必ずいます。
だからこそ、人工的な現象の本質にせまる必要性があるときには、人の心理的な変化や行動というものが本質に極めて近いのではないかなと思っています。
自分の仕事、興味のある分野について本質を考える時、本質の奥底には人がいるという事を頭の中において考えるといいのかもしれません。

まとめ

私の考えている、観察力と洞察力について書いてみました。
抽象的な事なのでわかりにくくて申し訳ないのですが、書いてみたかったので書いてみました。
色んな事に注意深く見てみると色んな疑問が湧いてきます。
その疑問をくみ取るかは人それぞれですが、もしかしたら面白い事がその疑問の中にあるかもしれませんので深く洞察してみても面白いと思います。


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