東京植物ログ4

超久しぶりな投稿!!!

この期間、私は短かめの小説を何本か書き、無職じゃなくなり、生まれて初めてネイルをしたいと思うようになりました。
やっぱり私は春がこないと季節の喜びを忘れてしまうようです。ということで、体感的にばっちり春になったこの頃にまた更新しようとするこの態度こそ、植物みたいでとても嬉しいです。でも本当は、もう1ヶ月前くらいから春だと思う瞬間を感じて暮らしていました。でも、人間的にはまだまだ春じゃない、ダウン必須でしたね。そう、そこがいい!

片鱗をキャッチすることが「相変わらず季節に敏感でいたい」ってことだと思っているので、完璧じゃないんです、でも完全にゼロじゃない、混ざり合っていないものなどありえないのです。あたりまえすぎることしか言ってないけど、そこがいい!!

都会になればなるほど、土が露出した部分は少なくなるけれど、でも絶対どこかにはある。その小さな土、それは都会にとっては隙のようなものであり、植物にとっては希望であると思います。そして植物はそういうチャンスを絶対に逃しません。その貪欲さというか、生きようとする力が美しすぎていつも泣きそうになります( ;  ; )本当に。
整えられて植えられた植物ではなく、勝手になりふり構わず生えまくる、いわゆる「雑草」と呼ばれるものたちの生き残ろうとする力にしかもう興味ありません!!というか、天然記念物だろうと観賞用であろうと、植物なんてただ生きるのみ。

田舎には植物にとって有利なスペースが山ほどあって、いくらでも伸び伸びと繁殖できるけれど、それは当たり前のことすぎてさほど注目されません。まだまだフリーなスペースがあって、植物も人間もこれから自由に使える余地があるし、なりより緑が常にどこにでも1番の顔をしているから私は田舎が好きです。
しかし私は今、東京の割と都心に住んでいます。ここはもちろん、私が理想とするような緑のユートピアではありませんが、先述したように必ずどこかに隙はあるのです。都会でそれを見つけると、それは一層光り輝いて見えて、感動も何倍にもなります。それに都会には面白いものもたくさんあるし、都市を好きなようにピカピカに開発されて、そういうのだけが都市の面白さだとされてしまってはつまらないから、私が都市で遊ぶ意味があると勝手に思っていて、だから都会の暮らしも大好きです。都市はどんどんお金を使わせようとしてきます。だからこそなるべくお金を使わずに遊んでやりたいって気持ちもあります。
というか、人間にとっての田舎は植物にとっての都会で、人間にとっての都会は植物にとっての田舎なんですね。だから私は田舎に住んでいるとも言えます。 

街は、都会は、大きな力をもった人間が我が物顔で開発して、そこを自分のものってことにして、ここで遊ぶなとか言ってきますが、そんなの知ったことじゃない。植物を見ればわかる。だから、なるべく街の隙を見つけて遊びたい。隙は必ずあります。

ということで、東京都心で力強く可憐に美しく、そしてなりよりかわいく生きる植物たちとの思い出が、ちょっとだけ貯まっているので、またぼちぼちご紹介していきます。

みて!!!!
この黄色い花!
なんて美しい、、、


原宿のキャットストリートで買い物していたときに見つけた!!!
とあるブランド古着屋さんの前です。名前は分からないけどこの黄色い花が、一瞬で私を引き寄せました。キク(菊)のような形の葉っぱなので、キクの仲間でしょうか。
そして、所狭しと生えている草たちが溢れかえっている様子も最高です。よく見るといろんなのがありますね。

スイセン?

新しい草の、この輝かしい緑よ、、、

シダ?
細っそいシダなのか?

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