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街の書店を考える①〜私には何ができるのだろう

街の書店を国が支援するというニュースが話題になっています。

本のある場所が好きで、子供の頃から今でも書店にはよく行きます。大学4年間は近所の本屋さんでアルバイトもしていました。

だから、街の書店に協力したい。でも、私には何ができるのだろうかと、いつももどかしい気持ちになります。

というのも、私の場合、小説はほぼ読みません。正確には読まないようにしています。
そして、図書館も好きでよく利用します。
このやり方で私なりに本好きを楽しんでいましたが、ある時からそれが負い目となり、無理を続けた結果、ぷつっと糸が切れてしまいました。

趣味に対して義務感を持ち始めると危険なのだそうです。好きなことに疑問を感じ、それができなくなるのはとてもしんどいことです。

楽しみ方は人それぞれ。無理せずできる範囲でと、今は自分にそう言い聞かせています。

本の界隈に余裕がないように感じます。
今の状況では仕方ないとも思います。
だからこそ、街の書店だけではなく、本に関わる人・場所が手を取り合って良い方向に進む、何か妙案はないのでしょうか。
今回の国の支援がその一端となればよいのですが。

そして、私には何ができるのだろう。

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