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公開されているゲームのソースコードを読む(Unity)
他の方がどのようにコードを書いているのか。それはとても重要なことです。自分自身のレベルに応じて、様々な規模のコードを読めば、きっと実りの多い学習体験になるでしょう。
と、思いましたので、GitHubに登録されている、Unityのソースコードを読むための準備と、読み方概要をまとめました。
GitHub(ギットハブ)とは
GitHub(ギットハブ)は、分散型バージョン管理システムであるGitを使用してソフトウェア開発プロジェクトを管理するためのプラットフォームです。GitHubは、ソースコードのホスティング、コラボレーション、バージョン管理、問題追跡、リリース管理など、多くの開発者が利用する機能を提供しています。
GitHubはUnityに対応しています。
GitHubデスクトップを使ってみましょう
上記のサイトからインストーラーをダウンロード可能です。
インストールが終わったら、ログインしましょう。
GitHubのアカウントを持っていないかたは、登録しましょう。
登録したら、早速ローカルなリポジトリ管理を始めます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704418085594-vwYdGITaAA.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704418330770-4RfwjHL6Fr.png)
ここで、[Git Ignore]の欄にUnityを選択することで、Unityで共通とされるファイルはすべて無視されるようになります。今回のゲームのために作られたものだけを管理することができます。
ではソースコードを探しましょう。
あとはおそらく、GitHub内でunityキーワードで検索をすれば、おそらく大丈夫なのですが・・・今回は以下のブログ様から、テトリスをダウンロードしたいと思います。
ブログの中に以下のように注意があります。
あくまで個人利用として参考にさせていただきましょう。
上のリンク先の資源を元に、ゲームを実行できる形にして公開しないでください。EXE の配布や、WebGL での公開などはしないでください。個人で利用するだけにしてください。
GitHubに行き、コードをダウンロードします。
![](https://assets.st-note.com/img/1704419514918-zLdwWNhjnG.png?width=1200)
ダウンロードしたものを開き、内部のフォルダを、作成したリポジトリのフォルダに移動する。
![](https://assets.st-note.com/img/1704419782034-DLlX8mqPk4.png)
今回、Promotionは不要かもしれないですが・・・なんとなく。
GitHubデスクトップでも画面に変化がありました
![](https://assets.st-note.com/img/1704419959341-OEUQ0BN57l.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704420015273-jfYTBV650H.png)
では、そのフォルダをUnityHubでひらきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1704420958388-x3dZHnteEm.png)
フォルダを選択してAdd!
![](https://assets.st-note.com/img/1704421032968-5t0Ven2tSk.png)
必要なバージョンを設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1704421251430-NTXgRa22XY.png?width=1200)
Missing Versionではなく、Latest LTS Versionを選択してインストールしてあげましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1704422204105-nC2fD3Wvj0.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704422252222-ceW1kiIvDs.png)
かくのごとくして、われら初心者は、上級者のソースコードを開いて内部を確認することができるのである。
間にGitHubを噛ませる意味があるのかどうか、ですが、自分が変更したものを元に戻すという作業もGitHubがあれば容易です。これを機に使い慣れていきたいと思います。
コードの読み方
ソースコードを読むプロセスは、プロジェクトの複雑さや規模によって異なりますが、以下は一般的な手順の一例です。これによってソースコードの理解を深め、プロジェクトに貢献したり、アプリケーションを修正したりする準備ができるようになります。
プロジェクトの概要を理解する
プロジェクトのREADMEやドキュメンテーションを読み、プロジェクトの目的、構造、利用されている技術などについて理解します。
ディレクトリ構造を調査する
プロジェクトのディレクトリ構造を調査し、主要なフォルダやモジュールの機能を理解します。これにより、コードがどこに配置されているかを把握できます。
依存関係を確認する
プロジェクトが他のライブラリやツールにどのように依存しているかを理解します。特に、外部ライブラリやフレームワークのドキュメンテーションを確認します。
エントリーポイントを見つける
アプリケーションのエントリーポイントや主要なクラス、関数を見つけて、プログラムの実行の流れを理解します。
コードのコメントとドキュメンテーションを確認する
コード内のコメントやドキュメンテーションを読み、関数やクラスの目的や使用方法を理解します。
主要なアルゴリズムやデザインパターンを識別する
主要なアルゴリズムやデザインパターンがプロジェクト内でどのように実装されているかを識別します
ユニットテストを確認する
プロジェクトがユニットテストを含んでいる場合、これらのテストを読み、ソースコードの挙動や期待される結果を理解します。
デバッグツールを使用する
IDEやデバッグツールを活用してコードをステップ実行したり、変数の状態を調査したりします。これにより、実行時の挙動を観察し理解できます。
バグトラッキングシステムを確認する
プロジェクトがバグトラッキングシステムを使用している場合、報告されたバグや機能の提案を確認し、それに基づいてコードの特定の部分を調査します。
コミュニティやフォーラムを参照する
GitHubや他のプラットフォーム上でプロジェクトに関するコミュニティやフォーラムがあれば、そこで他の開発者と交流し質問したり、議論に参加したりします。
これらの手順を組み合わせて、段階的にプロジェクトを理解していくことが重要です。また、実際にコードを変更してみたり、プルリクエストを送ってみたりすることで、コントリビューターとしての経験を積むことができます。
まとめ
コードの読み方については、ChatGPTが教えてくれた、読み方の方法論手順なので、後でも使える参考としてメモしています。
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