４月６日　共感工房

◆ 私も同感です。

～～< 以下 引用 >～～　　　■ G7首脳に停戦交渉の仲裁求める　サミットに向け識者有志が声明 ⇒ https://www.47news.jp/9156172.html ■

　5月に開かれる先進7カ国首脳会議（G7広島サミット）に向け、国際紛争処理の専門家で東京外国語大名誉教授の伊勢崎賢治さんや、歴史学者の和田春樹さん、ジャーナリストの田原総一朗さんら識者有志が5日、東京都内で記者会見し、G7首脳にロシアとウクライナの停戦交渉の仲裁を求める声明を発表した。

　声明は社会学者の上野千鶴子さんや思想家の内田樹さんらも名を連ね、「NATO諸国が供与した兵器が戦場の趨勢を左右するにいたり、戦争は代理戦争の様相を呈している」と指摘。

　G7に「これ以上武器を援助するのではなく、『交渉のテーブル』をつくるべき」だと訴えた。

◆ そもそも、ロシアーウクライナ戦争は、ロシアとウクライナの勢力争い紛争。

　ＮＡＴＯ諸国やその他の関係諸国がどちらかの味方をしたくなる気持ちはわからなくはないが、遠く離れた日本は、ＮＡＴＯ諸国やロシアとは直接的関係もないと思います。

　それに、アメリカやイギリスを中心としたいわゆる“西側諸国”がふりかざす正義も、それは“相対的”なものであり、一方にとっては正義でも他方にとっては正義でも何でもない。[ #正義 ]

　私は、以前から、“社会相対性理論”を唱えていますが、絶対的な正義というのは幻想にすぎません。絶対的な正義はないということを肝に銘じておくことが大切です。（→ 注1）

　ならば、日本などは、（傍観者と言うと語弊もありますが）あくまでも経過を冷静に見守る立場をとるのが最善。一方を勝たせたり負けさせたりする類の態度は厳に慎むべき。

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●（注1）　“社会相対性理論”については、2021.02.19のブログ『社会相対性理論と達観力』をご覧ください。［→ https://is.gd/e2hEwr ］

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