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”下積み時代”を堂々と語れる人は、かっこいい。

先日、あるバラエティー番組を
テレビで見ていました。

その内容は、
下積み時代に食べていたご飯(下積みメシ)を
紹介するものでした。

出演していた役者・芸人・モデルの方々が、
売れていなかった時代の”下積みメシ”を紹介していました。

番組内で下積みメシを実際に調理し、
それをみんなで食べ、
下積み時代の苦労話をする。

できあがった料理は、材料は安いのですが、
どれも美味しそうでした。
また、苦労話についても
面白く、時には感動する内容でした。

そんな番組を見ていて

下積み時代を堂々と語ることができる人は、
かっこいい。

と感じました。

単純かもしれませんが、
テレビ越しに聞く出演者の方々の苦労話は、
すごく心に響きました。

苦労を笑いにする方
苦労をポジティブにとらえる方
苦労に感謝する方

何万人も見ているであろう
テレビ番組において、
堂々と自分の苦労を話す。
その姿は、自信に満ち溢れているようにも見えました。

私は、仲の良い人の前でも、
なかなか苦労話はできません。
さらに、苦労話を笑いにすることも
できそうにないです。
たぶん、怒りに満ちていて暗くなりそうです。


出演していた役者・芸人・モデルの方々は、
ゴールデンタイムのテレビ番組に出るくらい売れている。

”芸能界で成功した”

とも言うのでしょうか。

しかし、その出演者の方々は
少しも傲慢には見えませんでした。
むしろ、正々堂々として、落ち着いているようにも見えました。

誰にも知られていない時代から自分を信じ、
能力を磨き続け、
そして才能を開花させてきた。
それだけではなく、
芸能界という浮き沈みの激しそうな世界で
長い間売れ続けるためには、
実力以外の力も必要だったと思います。

能力もあり、運もあった。

そして、今がある。

そんな方々にも、すごく苦しい時代があった。

「成功したから、今となって苦労話を言えるのでしょ?」

そういうとらえ方もあるかもしれませんが、

その番組に出演していた方々は、
”自分を成功者とは思っていない”
ようにも感じました。

まだまだ芸を磨く。
まだまだ面白くなる。
まだまだ上を目指す。

テレビ越しからでも、
そういった覚悟のようなものを感じました。

だから、かっこいい

私はそう思いました。





とりあえず、オリジナルの一発ギャグを作ってみます。



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