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シティ観光~ソチミルコ編

つい先日9月6日まで、語学訓練のためケレタロ市に居たわけですが、
9月7日~9日まではメキシコシティに滞在。

もうね、シティはなんでも物が揃って便利!
ご飯もおいしいし、夜まで遊べるし。ただ物価は高い。
日本と変わらない値段と思った方が良いですね。

さて、9月10日からはベラクルス州の田舎町で仕事予定なので、束の間のシティを満喫しました~
今回はソチミルコを紹介します!

ソチミルコとは

ソカロと共に世界遺産に登録されている地域で、かつてのアステカ民族の湖上都市。
古くから船で移動するのが一般的だったので、現在も観光で"トラヒネラ"という船に乗ることができるよ。

川岸に無限に停まっているトラヒネラ

※客引きが激しいのでご注意を!
※看板には正式価格が書いてあります。
どうやら乗り合いもあるみたいだけど、それは定員に達したら出発という感じなので、貸し切りの方をオススメします!
ゆっくりできるしね~

1時間一艘で750ペソという意味です

1時間から観光時間を選べて、5時間くらい行くと、人形島という観光名所にもたどり着きます(後述)。
ソチミルコはもともとウーパールーパーの原生地だったみたいだけど、今はピラニアなどの外来生物によってだいぶ数は減ってしまったとか・・
でも、周囲のお土産屋にはウーパールーパーグッズがところ狭しと並んでいる。

私たちは写真のおじさんの船で、2時間コースを選択!
どこまで行けるか分からぬまま、船に揺られ揺られ。

ちなみに全トラヒネラ手動です!
お兄ちゃん(中にはおじいさん)が一生懸命棒で漕いでいるよ。
疲れたら誰かと交代してる。

ソチミルコは世界遺産ともあって、世界中から観光客が来る場所なんだけど、今は地元のメキシコ人が船上パーティーを開いたりする目的で、船を貸し切ったりしてるよ。
私たちが行った時も、バカ騒ぎしているパーティー集団をみつけた・・

なにがおもろいって、観光客に物や食べ物を売りに来るんだよな~笑
必死に「花いらない?!」って叫んで、こちらが興味を示したりすると船漕いで寄ってくる。

船の上でトウキビ焼いてる!
焼きトウキビにマヨネーズとトウガラシかけて食べる。これがウマイんだわ~
日本のトウキビみたいに、全く甘くない。
トルティージャの原料と考えたら、まぁ妥当か。

ソチミルコ名物、プルケ

プルケはアルコール度数の低いお酒なんだけど、
テキーラの原料になる植物の茎の中にたまった液体が自然発酵して、お酒になったもの。
保存できないから、飲める地域が限られているとのこと。

メキシコでは1000年以上前から親しまれているとか?

私はグアジャバ(フルーツ)と混ぜたものをいただきました!
食感はアロエみたいに少しトローリとしている!うまい!
癖になる感じ!

ソチミルコで飲むと他より高いけど、そもそも飲めるところが少ないみたいなので是非試してもらいたい!

あとは、マリアッチ(四重楽団)の船もたくさんあって、
頼めば生演奏してくれたりする。
もう『ここでパーティーやりませんか?!』という仕様よね。

人形島伝説について

昔むかし、この地域に住む男性が、この運河で亡くなった子供を弔うため、人形をつるしたのが始まりらしい。
調べてみると、世界7大禁足地になっているとのこと。。

確かに不気味。でもこの写真の島はレプリカなんです!
そう、私たちが船を借りた時間は2時間。人形島までは5時間かかるから絶対にいけないんだけど、
短時間借りてる人にも人形島を楽しんでもらえるよう、レプリカを作ったらしい。
なんやねんレプリカとは!メキシコ人の発想。。

とまあこんな感じで船は進むのですが、周りの景色も楽しい!

鳥とか結構いたな~

運河沿いにも土産屋やレストランが。
頼むと船を停めてくれるよ。
土産屋の中にトイレがあって、そこを貸してもらえる。
ただ、数ペソ支払うか、土産物を買う必要があると予想・・

鷹と写真撮ったらチップ払うという、観光客向けのやつ。
それも船の上で商売してるって、なかなか面白いなあと思ってしまう。
面白いよねえ。

とまあこんな感じのソチミルコですが、
私たちはシティ中心部からウーバーで1時間・300ペソでした。
いろんな意味でメキシコっぽい観光地、一度はオススメです!

おわり!

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