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【元虚弱体質のヨガインストラクター】過敏性腸症候群の人に多い病気。体の様々な不調はSIBOのせいかも⁉


こんにちは。メディカルヨガインストラクターのNAOMIです。腸シリーズも今回で4回目となります。
〈前回までのまとめ〉
・腸と神経
・腸とホルモン
・腸が元気になる4大食品
のお話をさせていただきました。


今回は、元気になるための整腸食が、細菌のエサになってしまうかもしれないという、なんだか怖そうなお話です(笑)


大腸にいる菌が小腸に入ってしまう

SIBO(シーボ)は、老化や小腸の出口のゆるみなどが原因で、本来大腸内にいるはずの細菌が小腸に流れ込んでしまい、小腸内で細菌が大繁殖してしまう病気です。ガスが充満して炎症をおこしたり、腸粘膜が壊されたりします。過敏性腸症候群を患っている方に多く、便秘や下痢、お腹の張りや違和感など、色々と治療するものの、どれも効果がない場合はSIBOを疑った方がいいかもしれません。

整腸食なのに⁉

SIBOや過敏性腸症候群を発症している人が、食物繊維や発酵食品を摂取すると、下痢や便秘、おなかの張りなどの症状が出ます。腸が元気な人には味方となってくれる食物繊維や発酵食品ですが、SIBOや過敏性腸症候群の人には敵となります。良かれと思って摂取していたものが原因で悪化した…なんてことになるのは本末転倒です。

体に合っていなかった⁉

前回紹介した4大食品は、腸を元気にしてくれます。積極的にとることで、大体の方はお腹の調子がよくなります。しかし、前述したように整腸食で改善しないひとは、食事の内容を見直す必要があります。


次回は、整腸食でおなかの調子が改善しない人のための食事療法【FODMAP】のお話をさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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