チームが稼働することのメリットを理解しているのか? リーダーの最初の仕事。
おはようございます!
今週も月曜日!月末ということを今さっき思い出し、少し気持ちが焦り始めた今日この頃です。
さて、今日も読書メモの回です。
「チームが機能するとはどういうことか-TEAMING- (著:エイミー・C・エドモンドソン/訳:野津智子)」
前回は、チーミングを行うためのプロセスを確認しました。
素直に意見を言う、協働する、試みる、省察するというステップでしたが、これらをリーダーが率先して行うことが何よりも重要であるということを学びました。
今回は、そもそも、「チーミングを行うメリットは何か?」を見直す回となります。改めて、観ていきましょう。
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モトローラ社のチーミング事例
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2004年、RAZAという史上最も成功をした製品の1つに数えられる携帯電話が誕生しました。
最も最薄であること × 宝石のようなデザインであること
これらの掛け合わせを行うには、それぞれの部門がはっきりと意見を述べること、その上で試みることが欠かせません。
モトローラ社は、省察を毎日のMTGに組み込み、失敗を成功や飛躍的な進歩と同じテンション、レベルで深めるように努めました。
予測不可能な複雑な問題に対応し、各自が持つ様々な必要性や情報を良く考えることこそ、成功のステップであったのです。
この一連の流れが、チーミングでもあります。
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チーミングを行うメリットとは何か?
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チーミングを行うメリットは大きく2つあります。
① 組織パフォーマンスが上がる
② 職場環境が向上する
① 組織パフォーマンスが上がる
変わりゆく状況の要求に応えるために、新たな業務や新技術を実装することが求められます。そのためには、部門や分野を越えた理解と調整が必要になります。
アイディアの促進から、メンバーの協働で、ダイナミックな学習本位のやり方による変化を生み出します。
中核となるのは、耳を澄まし、連携をし、計画の修正と相互の意見を取り入れることです。これこそが、組織パフォーマンスを向上させるサイクルなのです。
そのためには、心理的安全性があることが前提となります。
② 職場環境が向上する
様々な知識とスキルが直接交流し合うと職場はより面白く、充実した、意義深いものになります。相互学習を促進し、仕事の理解が深まることにより、楽しみ(仕事の意味付け)も変わります。
同じ目標を目指す中で、知識を共有し、尊敬し合う関係性を築ければ、進歩とイノベーションのサイクルとなり、組織の成功へ繋がるのです。
サイクルもメリットも理解はできましたが、言うが易し、行うが難し。
観えているほど、簡単なことではないことは、理解できます。日々の業務の中で、このようにあったらいいという理想のもと、働くことは重要ではありますが、その分、違ったときのダメージも蓄積されていくのです。
さて、これらの障壁をどのように超えていくのでしょうか。
それは、また次回。
今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!
アクティホーム
講内 源太
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