見出し画像

成功から導かれる6つの要因。どの程度落とし込めているだろうか??【読書:なぜ、人と組織は変われないのか】

おはようございます!

豪雨災害が続く中、何事もなく1日を迎えられていることに心から感謝をしている今日この頃です。

1日も早く、良い状態へ行きつきますように。


さて、今日も読書メモの回です。

『なぜ、人と組織は変われないのか ハーバード流自己変革の理論と実践(ロバート・キーガン/リサ・ラスコウ・レイヒー/池村千秋)』


前回までは、成功の要因を探ってきました。

その中で、さらに6つの要因が揃ったことも、成功したグループには共通をしていました。その要因とは何でしょうか??


―――――――――――――

共通する6つの要因とは??

―――――――――――――


チームが成功をするために、必要な要因が6つあると、著者は分析しています。それがこれです。

① チーム全体で目指した目標がチームの成長を力強く後押しするものであったこと
② 一人ひとりがチームの目標に沿った改善目標を掲げて、努力を続けたこと
③ チーム全体の取り組みに、チームのもk票と関連のある「私的な要素」を持ち込んだこと
④ チーム全体が変革に向けた強い意志と意欲を共有していたこと
⑤ 一人ひとりの学習が、チームの社会的構造によって、支えられていたこと
⑥ 学習課題に適した学習方法を採用していたこと


今回と次回で、1つ1つの要因を観ていきましょう。


―――――――――――――――

① チームの目標=チームの成長

―――――――――――――――


コミュニケーションの質を高めようとしたことは、信頼関係を築こうという意識の構築に繋がりました。

傷つき、評価されていないと、いわゆる‟ビクティム”のような状態から、みんなで「好ましいコミュニケーション像」を描き、合意することにより、建設的な主張へ変わりました。

それは、「何をもってして、好ましいコミュニケーションとするか?」という問いから、「どういう目標を目指すか?」というメンバーの当事者意識を生み出しました。そのために、実践すべきこと、避けるべきことを確認し、あるべき姿の共通認識ができたのでした。


―――――――――――――――

② 改善目標へ努力を続けたこと

―――――――――――――――


メンバーは、誰もがチームに対して、良い影響と悪い影響を与えることが出来るのです。だからこそ、チームの目標(弱みの改善)は、個人の改善目標とそもそも密接に関連をしているのです。

コミュニケーション改善のための手段として、「性格診断」にてタイプを知り、「推論の梯子」でそもそものレパートリーを増やすようにしました。

これらを通じて、相手のメッセージの受け方(自分自身)にも問題があるという考えを持つことができます。



当事者意識を生み出すということは、とても難しい作業であると思います。

チームに関連する、一人ひとりがチームの改善を願い、そもそもの大きな達成目標を共有できていること(Misson)が重要であると改めて感じました。

細々とした改善への活動は、その次のステージになるのだと感じます。だからこそ、Missonを常に明確にしておくことは重要でしょう。


どういった状態がチームのゴールであるのか??

そもそも、何を達成したいチームなのか??

そのために、何を改善しなければいけないのか??

そのために、メンバーの一人ひとりは何を改善しなければならないのか?


この問いに答え、メンバー全員が同じように、同じ熱量で共有できていることが重要でしょう。


今日も学んだー!!

ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

acty home

講内 源太


今年もやります!!お申し込み、お待ちしています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?