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リーダー次第? 組織に必要な学習行動とは何か?

おはようございます!

秋雨は体に染み渡るほど、寒いということを久々に実感した、今日この頃です。

#とりあえず寒い


さて、今日も読書メモの回です。

「チームが機能するとはどういうことか-TEAMING- (著:エイミー・C・エドモンドソン/訳:野津智子)」


前回は、100年続く企業であるために、実行のための組織のみではなく、協働やイノベーション、組織学習の支援が重要になってくるということを学びました。


今回からは、チーミングを含むすべての原点となる‟チームを作ること”から学んでいきましょう。



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チームを作る=学習をする?

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チーミングは、新たなアイディア、答え、問題解決を模索し、人々を団結させる働き方が重要となります。

その原点となる「チームを作ること」から、学び始めなければなりません。


チームとして引き起こしてほしい、学習やイノベーションは、複雑な相互依存が必須となります。そこには、確実に‟対人能力”が必要となります。


・折り合いをつける

・専門用語を克服する

・アイディアや問題を再検討する


上記は、チーミングによって後押しされるすべての活動に必要な能力となります。


そもそも、チームであることの利点は様々あります。


例)

・達成のための様々な専門知識を統合できる

・問題解決と新たな戦略の方向付けが出来る


有効性があることは認識されていますが、その手法を高められてはいません。

一体、どこから着手すればよいのでしょうか?



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最初のステップ:リーダーシップ

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素直に述べたり、質問したり、考えを共有したり……理想のコミュニケーションであるとも取れます。

これらを後押しするタイプのリーダーシップが必要となります。学習することを促す環境を作ろうとするものです。


最大の目的は、‟実践するための組織づくり”から、‟学習するための組織づくり”へと変化させるのです。

そもそも、学習とは、情報・理解・能力を得るプロセスを指します。統合し、結果を生み出し、行動・修正・評価(活動と内省)を繰り返します。


学習する個人がハイパフォーマンスであることは理解されています。

では、組織においては、どのようにパフォーマンスを高めていけばよいのでしょうか。



新しいリーダーシップといわれている‟サーヴァント・リーダーシップ”、支援型のリーダーシップを用いて、必要な学習行動が起こるような環境、支援を行うのです。


・質問をする

・情報を共有する

・支援を求める

・証明されていない行動を試みる

・失敗について話す

・意見を求める


これら6つの行動が、必要な学習行動となります。

6つのアクションを引き出すことにより、学習するための組織へと変貌を遂げていくのです。



「チームをハイパフォーマンスにしたい」

この願いは、どのリーダーもマネージャーも共通する思いであると思います。その中で、管理型に流れてしまうのは、僕自身に‟学習するための組織”へと変貌するための学習を促す力がないのです。


この本を通じて、僕自身のリーダーシップのあり方も見つめ直す機会となりそうです。


今日も学んだー!!

ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム

講内 源太


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