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チーミングと学習を組織に落とし込む、リーダーシップの取り方とは??

おはようございます!

寒さにも負けず、作業をしつつ、バナナマンの深夜ラジオにほっこりしてる今日この頃です。

#TBSラジオ
#バナナムーンGold
#最高に面白い

さて、今日も読書メモの回です。

「チームが機能するとはどういうことか-TEAMING- (著:エイミー・C・エドモンドソン/訳:野津智子)」

前回までで、リーダーシップに必要な4本柱を学び終えました。フレーム、心理的安全、上手な失敗、境界を越えるでした。
さて、今回からは、それら4つを踏まえたうえで、チーミングと学習を仕事に落とし込んでいく作業になります。

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現代に必要な要素

学習をしながら実行をするというのは、管理のために学習と実行を区別する古典的スタイルよりも、稀な状態ではあるが、確実に他社よりも優位に立てる可能性が高まります。
学習は、競争力の根源であり、個人よりもチームの方がより促進をされるためでもあります。そのためには、行動と省察が繰り返されるStepを踏む必要があります。
診断、デザイン、行動、省察というStepをチームで行う必要があり、協働が必須となるのです。多様なスキルと視点を持ち、常に意見や感想をくれる人がいて初めて、新しいアイディアを試していくことが可能になるのです。

TOYOTAの生産ラインにおいても、各々のチームが絶えず向上をしていく活動のためにチーミングが必要と理解し、機能をしています。これは自動的な実践はあり得ません。
働き手としては、プロセスと各ステップを明確に示してほしい、結果を保証してくれる指示が欲しいと陥ります。それらの気持ちと戦い、敢えて困難な道を選ぶ必要があるのです。それは、どんなプロセスも必然的に不十分であり、わずかでも改善できる可能性が常にあるというスタート地点に立つことです。

学習は行動によって生まれた貴重な副産物となる仕事です。個人としても、組織としても、自分が必ず過ちを犯すものであることを受け入れ、「成功は失敗のもと」と肝に銘じる必要があるのです。


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学習しながら vs 効率の追求をしながら

効率を追求しながら実行をするのは、古典的な管理方法であるとも言えます。リーダーは結果を手に入れる方法を誰よりも詳しく知っていると考えられており、答えを常に与え続けることが求められます。
単体での答えを出すということは、偏った専門知識の人たちと労力を費やすことにであり、現在のやり方から変化を生むことは、とてもつもなく、大変なことであると感じます。その場合、フィードバックは一方通行であり、する義務があるか、ないかを伝えるだけです。

効率を追求することは画一的にすることであり、不安を煽ります。一人での作業であり、工夫がいらないからこそ、失敗をしないようにするという意思が働くからです。
チーミングを行う場合、この不安は深刻な障壁となります。なぜならば、リーダー自身の役割は、答えを与える人から、方向性を定める人へと変化をするためです。それにより、答えは与えられるものから、協働をして見つけるものへと変化をします。



リーダー自身の立ち位置を変えることが、協働をするために必要な最初のステップとなりますね。
僕一人の考えでは限界があり、色々な視点を統合してより良いものを作り出す方がより大きな結果へと繋がるというところを常に認識しなければなりません。
さて、今日もそこからスタート。


今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム
講内 源太

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