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今日の仕事は、価値のある学習か?お片付けか? 僕の答えがチームの答えになる。

おはようございます!

さてもさても、今日は金曜日となりました……移動の少ない金曜日は久々なので、色々とやりたいことをやろうかと思っているこの頃です。

#予定は予定

#うまくいくのか ??


さて、今日も読書メモの回です。

「チームが機能するとはどういうことか-TEAMING- (著:エイミー・C・エドモンドソン/訳:野津智子)」


前回は、変革プロジェクトに共通するフレーミングを学びました。

フレーミングの選択肢として3つの枠が用意されており、今回はそこを深めて観ていこうと思います。



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相互依存か? / 一個人か?

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リーダーの役割のフレーミングとして、相互依存をするチームリーダーなのか、一個人の専門家であるのかが上げられます。

著者は、リーダーは‟スポークスマン”であると定義しています。つまり、チーム全体の代弁者であるのです。


意図的にフレーミングを起こすことにより、チームワークを促すからこそ、互いに尊敬の念が育つのです。そのためには、自分を演出する必要があります。

相互依存をするからこそ、「自分も間違う。だから、他人の意見を必要としている。」ということを素直に口に出来ているのでしょうか。

このことが、独裁者からパートナーに変わり、権限を与えてやる気を出し、変化に必要な努力をしてもらうことが重要なのです。



そのためには、まず、リーダーシップのフレーミングを行いましょう。

既存の上下関係を越えて、自分の限界を受け入れましょう。それにより、オープンな環境を生み出し易くなります。

リーターの役割は、「他のメンバーが自分の役割をどう考えるか?」を追求することなのです。



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パートナーか? / 補助スタッフか?

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メンバーは、専門知識×個性で役割を担うのです。

これを実践するには、密なコミュニケーションを特徴とする仕事への変化を必要とするため、生半可なことではありません。


どのような変化かというと……


作業者としてではなく、大切な仲間や先駆的な学習者であるという視点になります。作業者という所定の業務を行うのみではなく、その枠組みを超える貢献が必要になるのです。

その貢献とは、プロセスに対しての責任感や成功に重要な役割を担っている感覚を指します。


貢献を養うために、何が必要になるのでしょうか?


専門知識の上での深い関わり、気持ちの上での関わりが基盤となります。変化の成功がメンバーの力にかかっているということを示し、一人ひとりが素晴らしい人であるということを、重要な役割を果たしているということを、リーダー自身が伝えるのです。


‟努力をしたり、変化によって求められる冒険を思いっきりやってみようという気持ちを起こせるのか?”


メンバーにこの気持ちを湧き起こすことが出来るのが、リーダーです。

学習を起こし、そのための密なコミュニケーションを取ります。その結果、個々人の動機がプロジェクトの目的に寄っていくのです。



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向上心か? / 受け身で消極的か?

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プロジェクトの目的に対して、疑問や説得力のある答えを提供することが出来るのがリーダーです。

個人が足踏みをしている状態では、プロジェクトも受け身で消極的になります。こういったチームは、競争する相手への恐れ、不安に苛まされ、信念が怠慢になります。これは圧倒的なリーダーシップの不足です。


成功するチームは、向上心溢れる目的意識を共有し、サービスを利用する人のために、何としても達成しなければどう思いを抱いているのです。

‟「人の可能性」を探り、信じ切ることが出来るのか?”


明確で説得力のある目的を伝え、人々に積極的に貢献をしてもらうように変化を生むのです。他の人を支援し、新たなプロセスへの自信がつき、学習が深まるのです。


究極のフレーミングは、日々の仕事を以下の2つの選択肢で捉えることです。


価値のあるの学習の旅か? / 単に仕事を片付けようとしているのか?



順を追って観ていきましたが、フレーミングという枠組みの中で、僕たちはどちらの選択肢を選んでいるのでしょうか?

常に、これらが頭にあり、どちらを取ることが正解なのか、リーダーとしてチームの力を発揮をできるのか。

学びが深まる秋ですね。


今日も学んだー!!

ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム

講内 源太


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