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【一票の格差裁判】に別目的が・・・

何故あんなに一票の格差にこだわるのか?
解決策としては人口の強制移動のみ
勝っても負けても意味を持たない裁判
は!もしかして他に目的あるんじゃないの?
「もしかしてこれかあ?」
執筆活動持続のため
クリエイター支援いただけると幸いです。(o*。_。)oペコッ

一票の格差とは

地域の人口規模や面積により、
不公平感や1票の価値に薄まり感じる状況
例題1
A市 人口  10人 トップ当選  5票
B市 人口 100人 トップ当選 50票
いわゆる格差=100人÷10人=10倍

格差主張側の意見
「これだと同意(投票)をもらう労力が10倍も(>_<)」
「A市の意見ばっかり政策になる何で(# ゚Д゚)」

一票の格差裁判の歴史(国政選挙のみ)

1962参議院選挙
1971参議院選挙
1972衆議院選挙
1976衆議院選挙
1977参議院選挙
1980衆議院/参議院選挙
1983衆議院/参議院選挙
1986衆議院/参議院選挙
1990衆議院/参議院選挙
1996衆議院選挙
1998参議院選挙
2000衆議院選挙
2001参議院選挙
2003衆議院選挙
2004参議院選挙
2005衆議院選挙
2007参議院選挙
2009衆議院選挙
2010参議院選挙
2012衆議院選挙
2014衆議院選挙
2016参議院選挙
2017衆議院選挙
2019参議院選挙

一票の格差裁判 合計 28回

議員定数の歴史

衆議院
S21.4.10(第22回) 468-2(米国占領下)=466
S22.4.25(第23回) 466
S29.4.30       467(奄美+1)
S42.1.29(第31回) 486(人口増加+19)
S45.11.15     491(沖縄県+5)
S51.12.5(第34回) 511(人口による定数是正+20)
S61.7.6(第38回)   512(人口による定数是正+1)
H5.7.18(第40回)  511(人口による定数是正-1)
H8.10.20(第41回)   500(公選法改正-11)
H12.6.25(第42回)   480(比例-20 小300 比例180)
2014年      475(定数是正 小295 比例180)
2017年      465(定数是正 小289 比例176)

参議院
S22.4.20(第1回)  250(全国区100、地方区150)
S45.11.15      252(沖縄県+2)
S58.6.26(第13回)   252(公選法改正 比例100、選挙区152)
H13.7.29(第19回)  247(比例98、選挙区149)(大戦後初改正)
2004年     242(定数是正-5)
2018年     248(定数是正+6)
2019年     245(定数是正-3 比例98、選挙区147)
2022年     248(定数是正+3 比例100、選挙区148)

日本人口直近
平成22年(2010)  1億2805万7千人
令和元年(2019)  1億2616万7千人(-1.47%)
「近年人口減少があるものの議員定数はほぼ変動なし」

一票の格差別目的(推論)

格差裁判の歴史、定数改定の歴史より
人口は減少傾向であるのに議員定数の変動は無く
また、
人口3億人のアメリカと議員定数がほぼ同じ
(日本は1億2616万7千人)
と謎の状態となっています。

本来はアメリカの1/3まで減らすのが妥当であると
考えられるが
何故減らないのか
「一票の格差裁判により論点ずらしをやっているのでは?」
本来論点は
人口に対する議員定数が問題なのに
「2倍以内だから大丈夫」という議員定数配分論に誘導し
議員総数に目を向けさせない

と私は推論を導きました

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