頬を伝う流れた過去
太陽光が反射してキラキラと輝く湖。
澄んだグリーンの水面に時折星が落ちてくる。
きっとこの水中には広大な都市が広がっていて、沢山の命が共存しているに違いない。
そこはとてもとても居心地が良くて、争いもないのだろう。
全ての命が平等で、平穏で、幸せの絶えない生活を送っている……そうに違いない。
ドラマティックな台詞が溢れる今居るこの世界は他者が他者を恨み羨む黒く染まった世界。
なんとも醜い……悲しく、そして可哀想な世界。
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1,095字
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短編の詩集です。
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