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【SE】無から想像~創造へ

私は大抵、水木の週2のペースで在宅ワークしているのだが、
在宅ワークに欠かせないのがラジオ。
番組にもよりますが、ラジオを聞いているとなんとなく仕事が捗るような気がする。

夕方ごろ、TBSラジオ番組「これくと」でとある企業の努力について紹介するコーナーがあり、今週はロッテのブルーベリーガムに関する企業努力が取り上げられた。

ブルーベリーガムは1982年に発売開始されたのだが、
開発するにあたり、ブルーベリーの香りをどのように作ったのかというクイズが出題された。

幼少期から「ブルーベリーガム」を嗜んできた私は仕事そっちのけで、食い入るように番組に齧り付いた。

答えを言ってしまえば、
ブルーベリーの香りってこんなんだろうな?という想像で開発したとのこと

そもそも、ブルーベリーには香りがあまりないらしい。
そういや、ブルーベリーを生で食べたとき、香りってあったっけ?と思うくらい不確かだった。

しかし、ブルーベリーガムを噛みながら「ブルーベリー本来の酸味と甘みがぁ」なんて勝手に思い込んだ方、かなり多くいるだろうなぁ。

なければ創ってやろうじゃぁ~ないかぁという精神。
これが海外の企業だったら、どうしても口には合わないだろう。

想像による創造だとしても、日本のものづくりへの繊細な気配りを思えば、
「いやぁ、確かにこれがブルーベリーの味だぜ、ははは」なんて信じたい気持ちにもなる。

騙されてきたというより、そんな企業努力を知って、明日噛みたいなと思ってしまうほど、興味深い内容だった。

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