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受験前日にラブホで宿泊した話

こんにちは

特に書きたい内容がないけどしばらく投稿してないので、
受験前日に間違えてラブホテルに泊まった話をします。

あれは高校三年生のころ、
センター試験が終わりまずまずの点数を取って出願する予定だった大学のボーダー点数と同じぐらいでC判定という結果になりました。
絶対浪人したくなかった自分は難易度を下げて、違う地方の国立大を受けることにしました。

そして、予想はしていたものの、いざホテルを予約しようと思っても受験がある日だけどこも満室で予約ができない状況になっていた。

これはヤバい!と思っていたものの一カ所だけ空室があるホテルがあり、飛びつくように予約しました。

ホテルの詳細に「大人専用」と表記があるのが少し気になったが、予約するときに子供の人数を打ち込めたので、別に高校生が行っても問題ないと判断して全く気にも留めなかった。


そして、受験の前日にホテルに前泊するために新幹線で移動している間に駅からホテルまでの行き方を調べてみると、
ホテルのカテゴリーがラブホテルになっていることに気が付き、
初めて自分が泊まるホテルがラブホテルだと発覚した。。。

ここで親か高校の先生に相談しようか10分ぐらい悩んだが、
もうこれから俺は大人になっていくんだ!!!
と、謎の勇気が芽生え、何の躊躇もなくホテルに堂々と入ったのであった。

部屋に入ると、全体が妖艶な青いライトで照らされて、独特の色っぽい香水の匂いが漂って一瞬動揺したが、
自分が受験の前日にラブホテルに居ることが凄い面白くて細かい事はどうでもよくなった。

写真を撮って、仲のいいLINEグループに送ったらかなり盛り上がり皆の緊張をほぐすことに一役を買った。

その後、大学に下見に行こうと部屋を出ようとしても鍵がかかっていて出られない。。。
ヤバい、、、閉じ込められた!!!!!!!!!
と思って、フロントに開かないんです、、、と言ったら、
遠隔で開閉する仕組みらしく何とかなった。


そして、夜になり就寝の時間になると、
隣から男女のたわむれる声が3時間ほど聞こえてきた。
あと、以前に怖い話でラブホテルは自殺スポットが多いと聞いたことがあり、鏡張りだった部屋なので怖くなり中々寝付けなかった。

結局一睡もせずに受験をすることになったが、
120%の実力で試験に挑むことができ、無事に合格した。


就活を今はしていて、これまでの自分を振り返っていたが
ピンチを楽しむこと
ができているし、
人生は茶番の連続
だという感覚で基本生きているのでこの強みを生かして
就活に挑んでいきたい。

あと、受験生は宿泊先がラブホテルじゃないか確認しよう!

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