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576.曖昧な言葉では伝わらない時はどうする?

今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

曖昧な言葉!
本当に便利でもあり、でも厄介なこともあり!

叱る時も曖昧な言葉は使わないようにすることが大事です。

私も上司をやっていた時に、自分のメンバーに次のような言い方をよくしていました。
「ちゃんとやったんか?」
「しっかり頼むで!」
「何でそんなことしたん!」
などと・・・

私からすると、わかっているのですが、
メンバーからするとわからないのです。

何がって?

「ちゃんと」「しっかり」「何で」などは、何をちゃんとなのか、何をしっかりなのか、何でって言われても何が何でなのか?

メンバーからすると、「俺ちゃんとやっているのに」とか、「ちゃんとって何があかんの?」って思っているのです。

でも上司側からすると、わかっていると思って言っているのです。
そして意思疎通が出来ていないから、なんでちゃんとやらないの?って腹が立ってしまう。
こうなるともう悪循環に陥ります。

ではどうするか?
簡単ですよ。
ゴール設定をしているはずですから、そのゴールに対して上司がどう思っているかを伝えること。そして自分はどうなったら納得できるかを伝えることです。

コミュニケーションミスは、お互いの考えがわからないから起こります。
このミスを起こさないためにも、お互いが思っていることを伝えることが大事ですよね。

曖昧な言葉、本当に便利な時は便利です。
でもひとつ間違えると全く違う方向に行ってしまうので気をつけなければいけません。

どうしたいか。どうして欲しいかをちゃんと伝えることって大事ですよ。

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