534.ニーズを探る。お客様に現状分析をしてもらおう!
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。
ここ数回、潜在ニーズに関して書いていますが、
それ以前に相手のニーズそのものを理解するもの難しいのに、その陰に潜んでいる潜在ニーズをさらに理解しようなんてわからないよ!とも言われます。
確かに、今こうして書いている私のニーズを読んで頂いている方はわかるでしょうか?
毎日書いているけど、
・この人は何を考えて書いているのだろう。
・誰かの参考にとでも思っているのか?
・今後さらに書き続けて、何かを得ようと思っているのか?
などと、憶測で考えてしまいます。
営業も、自社品を説明しますが、お客様が本当に何を考えているのか?
何を必要としているのか?
などは、初めからわかるはずもありません。
となると、やはり聞き出すしかないのです。
では「今何を必要としていますか?」って尋ねますか?
商品を買いに来たお客様であれば、ほぼ何を買うかが決まっているので、何をお探しでしょうか?とか、どういったものが必要とされていますか?などと聞けばわかるでしょう。
しかし営業に出向いて、今必要なものはありますか?って聞いてもほぼ教えてくれませんよ。
この状態でどうするのか?
お客様に現状把握をしてもらうのです。
営業に出かける時、今どれが売れている。どこが売れている。
逆にどこが売れていない。などをみて、それが何かを分析する。
現状を分析しますよね。
これですよ、これをお客様にやってもらうのです。
ある製品を説明したなら、それがお客様に必要か?不必要か?
必要ならどこが気に入ったのか?現状と比較してどう良いのか?
不必要ならなぜ不必要と思ったのか?
どこに問題があるのか?
これを知るだけで、お客様の現状分析が出来ますよね。
現状の満足度、ほぼ理解出来ますよ。
これがわかれば次のステップへと進みやすくなるのです。
お客様の考えがわかればさらに売れること間違いなしですよ。
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