なぜ、メンタルには筋トレか ~①それは究極の自己対話だから~
メンタルヘルスには筋トレや有酸素運動がオススメ! とはよく言われます。
「いやいや、オレ運動キライだし。キライな活動増やしたらストレスも増やえるだろ」ともよく言われます。
しかし断言します。メンタルには筋トレが有効なのです。
その理由は、筋トレが究極の自己対話法だからです。
筋トレは、まず自分の弱さと向き合うところからスタートです。
身体の角度や光の当たり具合でどれだけ自撮りが盛れようと、重いものを持ち上げることに"盛れ"はありえません。
しかし、自分の持ち上げられる重さがちっぽけに思えても、その事実を受け入れるしかありません。
当たり前ですが、誰しもが最初から高重量を軽々挙げられるわけではないのです。
これから少しずつ成長していくんだから今は弱くてもいいんだと思うことが重要です。
そうしたマインドが、自己受容・自己肯定感の向上に繋がるのです。
いやいや、それでもジムにはすごい人がいっぱいいそうだから、軽い重量でやってるの見られたら恥ずかしいよって言う人もいるかもしれません。
大丈夫です。理由はいくらでもあります。
①トレーニーは他人のことなんか気にしてトレーニングしていません。
②年金暮らしで暇を持て余した線の細いご老人が体力維持のために来ているケースも多いです。自分だったら恥ずかしいかも、と思える人でもいっぱい通っています。
③トレーニングは軽い重量でアップしてから高重量へ行くのが基本なので、じーっと見ていない限りどのフェーズにいるのかは分かりません。
これは僕の例ですが、
33kg×15回からアップして、maxで68kgを12回と10回、あとは限界がくるので重量を徐々に落として、最後に整理体操で40kg×15回。
このように準備運動や整理体操をしなければ怪我をしますから、他人がちらっと見ただけではこの一連のワークアウトのどこをやっているかは分かりません。
つまり、たいした重量扱ってないな、なんて見下されることはありません。
一通り終わるまでジーーーッと見ている人はジムにはいないので。
④そもそも細い身体/だらしない身体を見られるのも嫌!
今は室内でも長袖じゃないと寒いので、露出のないジャージなどで通えばいいです。夏であっても、痩せるために通っている人もいるので、長袖でも不自然はありません。
他にもいくらでもありますが、そもそも人目を気にする必要はないのです。
あなたはあなたです。
筋トレを始めれば、きっと向き合っていけるようになっていきます。
筋肉は全てを救う!!!
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