『大事』過程日記~パーソナルトレーナーを目指して~できるできない6つ

こんにちは。山形元気です。
ご覧いただきありがとうございます。

今回は一番大事な話をします。

パーソナルトレーナーとして、
・できるところ。
・できないところ。
のお話です。

結構、勘違いされている部分もあるかと思います。

そしてもし、あなたがパーソナルトレーナーを
探している。もしくは雇っている方であれば、
そのパーソナルトレーナーが「できること」をやっているか。
「できないこと」をしていないか。確認してください。

A. パーソナルトレーナーのできること

まずは、パーソナルトレーナーができることです。
具体的に見ていきましょう！

1. あなたに合ったエクササイズメニューを考えます。

これはパーソナルトレーナーを調べてことがある方は、
なんとなく知っているところですよね。

あなたが達成したい目標であったり、
理想の形というものに向けて、
トレーニングメニューを決めていきます。

これは、基本的にあなたの年齢や生活習慣を基に
作っていきます。

ただし！無理難題は諦めましょう。
例えば、「明日までに体重を2kg落としたい！」

こういったことは、諦めてくださいね。笑

2. パートナーとして支える。

例えば、

トレーニングの日にあなたが体調が悪そうだったら。

ぼくは
「今日はやめときましょう！
万全になったら同じメニューから始めましょう！」
と言います。

1週間続けた後、トレーニングの日に
「雨だから今日はやめよ。」ってなったら

ぼくは
「せっかくここまで続けたんだからちょっと頑張ろう！」
と言います。

パーソナルトレーナーはただあなたが
「やってよかった！」って思えるように、
「成果がでた！」と言えるように

ひたすらにあなたを支えます。

3. 正しい形でエクササイズできるように教えます。

エクササイズをする上では、
姿勢ややり方などの形を正しくすることが大事です。

腕立て伏せをするにも、腹筋をするにも、椅子に座るのも
常に姿勢って大切なんです。

もちろん、簡単ではありません。
猫背になったりしちゃいますよね？

でも、そこを正しくできるようにするのも
パーソナルトレーナーのできることです。

B. パーソナルトレーナーができないこと

それでは、どんなことができないのでしょうか。
具体的に見ていきましょう！

1. 食事メニューの提供

食事は本当に大事です。
栄養素というのは、人間が生きてく上でも
成長していく上でも大切です。

しかし、一食一食で食べるものや量などを
コントロールするような細かいアドバイスはできません。

例えば、

「お昼12時には300gの炭水化物を摂取してください。」

この領域は、「栄養管理士」さんの仕事になります。

もちろん、パーソナルトレーナーの中には栄養学を学んで、
「管理栄養士」の資格を持っている方もいらっしゃいます。

ですが、
パーソナルトレーナーとしてできるアドバイスもあります。
「栄養素の働き」や「食材に含まれる栄養素」などです。

バランスよく食事をしてもらえるように、
基本的な栄養素や食材ごとの栄養素などは
お伝えできます。

2. 証拠のないものを勧める。

これは、もちろんできません。

例えば、1.食事メニュー提供とも被りますが、

「最近、流行りのこのダイエット方法がめちゃくちゃ良いらしいですよ！」
「このサプリメントなんか良いらしいですよ？」

みたいなものですね。

パーソナルトレーナーはただのミーハーではありません。
根拠や実験の結果を元にあなたに効果があるものを
提供します。

根拠が薄いものや仮に実験をしていても、
対象件数が少ないものもあります。

個々人の体に与える影響は、簡単にはわかりません。
健康を目指す人が不健康になったら
元も子もないですしね。

3. 精神的なカウンセリング、マッサージなど

先ほど、できることとして「支える」ことを
お伝えしました。

しかし、パーソナルトレーナーは、残念ながら
「カウンセラー」でも「施術師」ではないので、
マッサージやカウンセリングはできません。

例えば、

「トレーニング後に体をマッサージ」したり、
「相談事に対して助言したり、何かを勧めたり」
そういうことはできないのです。

これも正しく言えば、「資格がない」のでできません。
「管理栄養士」と一緒で取得している方もいらっしゃいます。

ですが基本はできません。

こういう言い方をすると
「冷たい」とか考える。それが人間ですが、
ぼくたちはそこを適当にはできません。

パーソナルトレーナーができるのは、

「トレーニング後のストレッチの仕方」や
「話を聞いてあげること」 なんです。

最後に

お読みいただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか？

この「できること」と「できないこと」
の明確化は非常に重要です。

健康を維持したいと思ったときに
パーソナルトレーナーを選ぼうとするときに
少しでもお役立ちできたら幸いです。

読んでいただいて分かるとおり、
意外にもできないことが多いんです。
そのために複数の勉強をして、資格を取ります。

最初に書いた通り、あなたが利用する側であれば、

「できないこと」をしているパーソナルトレーナーを
あなたは避けなければいけません。

そのためには事前に「所持している資格の確認」
すでにそういう方に受けている場合は、
今からでも「信用がおける人」を探しましょう。

ぼくも「信用がおける人」になれるように
学んでいきます。

それではまた次回お会いいたしましょう！
山形元気