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能動的ストレスと受動的ストレス

日々生活していて、ストレスを感じることは多少なりともあると思う。ただ、そのストレスが「能動的ストレス」なのか?それとも「受動的ストレス」なのか?

ここが大事なポイントだ。

「能動的ストレス」とはなんだろう?
自分で目標を設定したり、自らやることを決めて、そこに取り組んでいくときに感じるストレスだ。

頑張ったけど上手くいかない。
失敗してしまった。
この作業は大変だ…など。

自分から取り組んでいるという前提で感じるストレスだ。
(いや、これは果たしてストレスと呼ぶべきものなのだろうか?)

それに対し、受動的ストレスとはなんだろう?
例えば、
「勉強しなさい!」と親や先生に言われたからやる。
「来週までにこれやっておいて!」って上司に言われたからやる。
「明日、8時に来なさい!」と言われたから行く。…など

こんな状況により感じるストレスだ。常に後手に回っている状況だ。
(まあ、こういった状況は0ではないので、それをどう捉えるかというのも大切だ。)

なんとなく違いを分かっていただけるでしょうか?

まあ何が言いたいかというと、
「どうせだったら能動的ストレスを感じよう!」ということです。
能動的という時点でこれはもはやストレスとは言わないかもしれません。だから、能動的な方が人生において絶対得だ。

ただ、受動的な考え方や行動が染み付いている人が、その癖は取るのはなかなか難しい。

例えば、
中学校では宿題は先生から与えられるもの。
試験範囲や試験日は指定されるもの。
学校は8時から16時までいなければいけないもの。
部活は全員参加するべきもの。

このような感じで自分で考えたり意思決定する機会が少ないと、受動的な人間になりやすいし、教育の過程でそのような考え方や行動が身についてしまう可能性もあります。

そして、それが染み付いてしまうと、社会に出てからも人から指示をされないと動けない受動的な人間になってしまう。そんな状況では常に受動的ストレスを感じるでしょう。そうなると愚痴なども生まれやすいですよね。

これはめちゃくちゃ人生損ですよね。

ユニバースクールという塾で「キャリア教育」(未来デザイン)を行っているのもこういったことが背景にあります。

自分の人生というものは、人に指示されたり決められたりして動くものではない。
「自分自身で意思決定できるし、変えていくことができる!」ということを知ってほしい。

親や先生や友達や世間が決めるわけではない。
全て自分で決められるんだということを。

そんなことを「キャリア教育」(未来デザイン)の授業を通して強く伝えていきたいと思っています!

中学デジタル授業コンテンツ、ユニバープラス。

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