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第14話「社会人2ヶ月経過」

大変ご無沙汰しております^^
教育系修士ネキです。よく考えると教育系修士改め小学校教員1年目ネキになってしまいました。
名前はこのまま教育系ネキでいようかな…またお伝えしますね。

さて、教員になって2ヶ月が経ち、はや6月を迎えました!
ネキは小学校教員として適応できているのでしょうか。

はっきりと申し上げますと、
ほんっとうに辞めたい!!!!
と思いながら毎日出勤しています。
朝は5:00起き5:30出発、6:30出勤、20:00退勤21:20自宅着の毎日。
プライベートと仕事の混同が甚だしいです。

1.なぜネキの勤務時間がこんな風になってしまったのか。

ネキは初任で高学年を任されております(これもいまだによく分からない汗)。1クラスだけではないため、学年団は私だけではありません。なんなら、私は私のクラスのことにだけ集中できる環境をつくっていただいています。大変心強くありがたいです。
だからと言って初任で高学年を持つとなると、やらなければならないタスクが多すぎるのです。

例えば教材研究。専科の先生がいらっしゃる3教科をのぞく8教科はすべて私が授業を行う必要があります。これが低・中学年だと教科数や授業時間数がもっと少ないのになあ。とどうしても思ってしまいます。
また、高学年は宿泊込みの校外学習を控えています。そちらの準備も水面下で長らく行っております。保護者懇談や授業参観などその他の学校行事の準備…。初任者研修…。

う〜〜ん、教材研究する時間ない!!!!!その日暮らしもできず泣きそう!!!!

ですが、「まあ…走り出してしまったから、投げ出すわけにはいかないしなあ…」というぼやっとした感覚で私のメンタルと体力が保たれています。ただ、めっちゃ休みを取っています…。このことについても追々文字にしたいなあ。

2.子どもはかわいい?

「それでもネキが教員を1ヶ月続けられたのは、子どもが可愛いからじゃないの?」
そう言われても仕方ありません。そもそも教員って子どもが可愛いと思えないとなれないとかなんとか…。

しかし!

実はネキ、子どもの存在自体に「かわいい」という感情をあまり抱いたことがないのです。
むしろ、子ども特有の叫び声や鳴き声には耳を塞ぎたくなります。物は汚すし、すぐ怪我病気にかかるし…。(もちろん耳は塞ぎません。彼らはそれが仕事なので)。

どちらかというと、「自分とは全く異なる世界で生きている面白い存在」なのです。

同じものを見ても、やはり青年期以降とは全く違うものの見方・感じ方を子どもはするわけです。
それは全く予想できないもので、彼らのアウトプットに触れるたびに度肝を抜かれます。
ひとの心やものごとの確信を思いもよらぬ形で付いてきたりもします。
それが本当に面白い。ネキの知的好奇心をくすぐります。

だから、まだ、続いているのだと思います。子どもが生理的に苦手で面白みの見出せない存在だと思ってしまうと、絶対に続かない仕事だなあと思います。
もちろん、イライラはしまくりますがね…。

てなわけでツラツラと綴りました。
ネキは小学校教員として適応できているかということについて、
未知数。2ヶ月そこらじゃわからん。
ということなのかなと思います。

嫌だ!辞めたい!と思いながらも最低一年踏ん張ると、恐らく、向き不向きが分かるのかなあと。
なのでネキの教師生活は続くの巻です。

ペースは本当に落ちますが、今後も教師記録についつ記していきたいなあと思っています。
何するのが大変?働き方改革ってリアルに感じられる?楽しいことは何?
小学校教師という職のリアルな声、私で良ければお伝えします。コメントなどいただけると嬉しいです。お気軽に。お待ちしております^^

では、本当に長くなってしまったのでこの辺りで!梅雨に負けず、それぞれの地で踏ん張っていきましょう。では~^^


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