【ライティングの基礎①】「リズム感がある文章」を書くコツ【コピーライターが大切にしていること】
この記事を開いてくださり、どうもありがとうございます!
コピーライターとして働く私が、新人時代に先輩から学んだノウハウを紹介します。あなたの素敵な文章を、もっと素敵にしていきましょう。
「リズム感がある文章」を書くコツ
ではさっそく始めましょう!
今回は例文として、こちらのnote内の文章を使っていきます。
(読まなくてOK!でも読んでくれたら嬉しい!)
「リズム感がある文章」のコツ① 文章は60字程度でいったん区切る。
文章が長くなってきたら一度「。」で区切りましょう。文章が長すぎると、読者は途中から目が滑っていくようになります。そこで「。」で「まずはここまで読んでね」という区切りをたくさん設置します。
百聞は一見にしかず、ということで事例を載せます。
まずは、読みづらいしリズム感もないダメダメな例を載せます。
これを区切ります。短くまとめるために文章も調節します。
区切りの目安は「一行半(だいたい60字)以内」!
【視覚的にはこんな感じ】
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「句読点までの間にこれを言おう」という、センテンスごとの要点を考えなければなかなか短文で区切れないため、「区切り」を意識するだけで、グッと要領を得た文章になります。
とはいえ!
区切れば良いというものではありません。区切が多すぎるとスラスラ読めず、むしろ読者にストレスを与えます。
「リズム感がある文章」のコツ② 文末を変える。
文末が「〜でした。」だけでは読んでいる時のリズムに変化がありません。しかも同じ文末だと、つまらないどころか「また『でした。』かよ」と読み手が気になり、内容に集中できません。
「でした。」が2回以上続いたら、3回目は「〜です。」や「体言止め」にするなど、文末を変えてみてください。
いかに読み手に文体を気にさせないか。文体の「悪いクセ」を消すか。
というのもライティングには大切です。
いかがでしょう?結構リズム感が出てきたのではないでしょうか?
ここで、さらに読みやすくするために、ビジュアル面の調整もします。
文章だって、ビジュアルが大切です!
「」や『』や【】を使って、文章に視覚的なメリハリを追加します。
今回はここまでです!
基礎をしっかり意識するだけでも、特別な才能がなくても読みやすい文章が書けるようになります。
もしも「このnoteの内容を意識してnoteを書いてみたよ!」という方がいらっしゃったら、ぜひコメントで教えてください。
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