こんにちは”!
江東区門前仲町・越中島エリアでドライヘッドスパと整体を行い、睡眠を改善するゆくるという施設をしてます大城と申します。


さて、みなさんは睡眠不足と睡眠負債の違いってわかりますか?

2017年に睡眠負債という言葉が流行語に選ばれ、睡眠についての関心が高まってきている現在ですが、少しあいまいなことが多いのでそこの説明をさせていただきます。

まず、睡眠不足とは、「本当は7時間眠りたいのに6時間しか寝れてない」という足りなかったこの1時間のことを言います。
また、「あまり眠れなかった」や「日中なのに眠いな」など今眠い原因や不調の原因が十分眠れていないためだと自分で理解できている状態のことを睡眠不足といいます。
生活の環境は人それぞれで、忙しかったり、寝つきが悪かったり、早く目覚めたり、途中で起きたりなどの睡眠障害のせいで睡眠不足になってしまいます。

それに対して睡眠負債とは、本人は十分眠っているつもりでも、本質的に睡眠時間が足りていない状態をいいます。例えば、本当は7時間眠らなければいけない人が「私は毎日6時間しっかり眠れています」と思っていて、しかも、それが毎日積み重なることで気づくと借金のように増えていて負債となっているという状態になります。

両者の違いは、睡眠が不足している自覚があるかどうかという点になります。
睡眠不足は自覚があるので本人が何か対処しなければいけないと思うのに対し、睡眠負債は睡眠が足りていないという自覚がないため、知らず知らずのうちに体調を悪くし、さまざまな不調や病気のリスクを高めてしまいます。

年齢によって異なりますが、成人であれば1日6時間半~7時間の睡眠時間は必要といわれています。

1日6時間睡眠を2週間続けると、2日間徹夜したときと同じ程度まで脳の反応速度が低下するというデータもあります。
怖いのは、この実験の被験者の多くは6時間睡眠に満足していて、目覚めもすっきりしていたということです。
つまり、睡眠負債に気づかずに体調の悪化の自覚がないまま病気のリスクが高まっているのです。

睡眠負債が借金に似ているところは、その解決には「借りたものを返すしかない」という点です。
借りっぱなしにすれば利子が増え、身体に悪い影響や不調が出て、さらに一線越えると重大な病気などを発症してしまいます。

しかし、睡眠負債には借金と異なる点があります。

それは、「一括返済できない」というところです☝
つまり、週末に寝溜めをしたからといって返済することはできないということです。

睡眠負債の解消には毎日少しずつ返済をするしかありません。
そんなに簡単に睡眠時間を変えることはできないので、少しずつコツコツと返済するしか方法はありません。

睡眠時間を変えるには1週間単位でも約15分ぐらいしか変化がでないといわれています。
なので、少しずつコツコツと15分、、、30分、、、と返していくしかありません。

最後になりますが、睡眠負債の解消には深く眠ることが大事だといわれています。
その観点からも、ドライヘッドスパや整体では神経や筋肉の興奮を抑え、全身または頭部の血流を改善し、深く眠りやすい環境を整えるので、すごく相性が良いとされています。
もしご興味があれば、ゆくるのHPからご予約お願いいたします。
→【https://www.yukuru-sleep.com/

自分にあった睡眠時間を少しずつ増やせるように調整し、病気のリスクを減らせるようにしていきましょう。

お読みいただきありがとうございました。
では、今後ともよろしくお願いいたします。

ゆくる
大城

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?