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過去最大のビッグウェーブ到来!神ゲー『ロケットリーグ』とは!?

全国高校eスポーツ選手権』の2つ目のタイトルに筆者がかねてから推薦し続けているゲーム『ロケットリーグ』が選ばれた!

コーチも含め全員同じ高校の生徒という条件があるため、現状のロケットリーグ人口から予想するに、全員が上級者というチームはなかなか無いと思われる。
そこでだ、全国の高校生諸君! 今から始めても遅くはない! ロケットリーグをするのだ! そして大会に出るのだ!

何? そんなゲーム知らない??
よし、そういう諸君のため、今回はロケットリーグ(以下ロケリ)がどういうゲームなのかじっくり説明していこうと思う。

ロケットリーグとは?

さて、先のプレスリリースによると、ロケリとはこのようなゲームである。

プレイヤーはジャンプや飛行が可能な「バトルカー」を操作してサッカーを行う。相手ゴールにボールを入れると1点を獲得し、制限時間内により多くの得点を獲得したチームの勝利となる。(PCのSteam Storeから1,980円で購入が必要) ※本大会はPC版での対戦になります。

実に簡潔に説明して頂いておる! わかりやすい!
大人や高校生以下の方も是非やってもらいたい! 筆者はもう2000時間もプレイしている神ゲーなのだ!

ちなみにSteam Storeは以下。大会はPC版のみのようなので、ゲームはこちらから購入するのだ。

PCは、ご両親に「現代社会ではPCくらい使えないと通用しないよ?」とか、うまいこと言いくるめて買ってもらうのだ! ちなみに、ロケリは割と軽いゲームなので古いPCでも動くぞ!
大会へ出なくても良い方なら、PS4版、Switch版、Xbox版もあるので、そちらを買ってもいいぞ。
この間口の広さがこのゲームのポイントなのだ!

さて、上記ストアで見ると、当然ながら車が主役のゲームなので、車をドーン! と配置したスクリーンショットが多く見られる。
ここで多くの人がレースゲームと勘違いしがちなのだ! 実際、筆者がそうだった!
しかし、このゲーム、レース要素は一切ない! 先の説明の通りサッカー、いやもっと言うとミニサッカー、フットサルといったほうが近い。
現実のスポーツと似ているので、未プレイでもルールが分からないということがない。
この誰が見ても分かりやすいところがこのゲームの凄さなのだ!

フィールドはサッカーと同じ長方形。ただし、ボールが外に出ないよう、透明な壁や天井で囲まれている(どっから入ったの? とかは考えてはいけない)。そして、サッカーと違い体当たりはルール違反ではない!
このことからお分かりかと思うが、ゴールキック、スローイン、ペナルティーキックなどで試合が止まることがないのだ!(ゴールしたらリプレイで止まるよ)。
審判がピーピーと笛を吹いていちいち試合が止まる現実のサッカーのようなことは一切ないぞ!
このテンポの良さがこのゲームの面白いところなのだ!

ちなみに、マックススピードで体当りすると相手を破壊することも可能である
破壊するといっても、このゲームに登場する車はラジコンカーであり、中に人が乗っているわけではない。
つまり、破壊しても人を傷つけることはない。
この誰も死なないということがこのゲームの優しいところなのだ!

一試合の時間は5分。少々短いと思うかも知れないが、スピーディーなゲームなのでやっていくとちょうど良い時間なのが分かると思う。
ただし、終了まで同点だった場合、先にゴールしたほうが勝利となるオーバータイムというシステムを採用している。このオーバータイムは時間制限が無いため、理論上は永遠にゲームが終わらない可能性もある。筆者は最長で8分のオーバータイムを経験したことがある。
とはいえ、5秒もあればゴールすることが可能なゲームなので、そこまで長引くことはほぼ無いぞ。

さらに、5分が経過しても、ボールが地面に落ちるまでは試合が終わらないというルールが有る。
これがとんでもないドラマを生み出すこともあるのだ。

この劇的な展開を生みやすいシステムがこのゲームの魅力なのだ!

一般的なサッカーゲームのように、シュートボタンを押したら自動的にゴール方向へ蹴ってくれるとかパスボタンで自動的に味方へ蹴ってくれるとかいう、サポート的な機能は一切無い!
最初は地面に止まっているボールに触ることすら難しいが、それは逆にいうとシステムに制約されることが無いということなのだ。そのおかげで数々のスーパープレイや珍プレーを生み出している!
今開催中(募集期間は2018年9月16日23:59まで)のロケットリーグクリップコンテストを見ると、いろいろなプレイが見られるぞ!
この自由度の高さがこのゲームのあっぱれなところなのだ!

ロケリのボールは一般的なボールより軽く、風船より重い、という感じで、ポンポンとよく跳ねるのが特徴だ。上手くなってくると、高く跳ね上がったボールを空中で捉えることすらできるようになる(これをエアリアルという)。やればやるほど上手くなっていく自分を実感できるのである!
この奥深さがこのゲームの素晴らしいところなのだ!

マウスとキーボードでも可能だが、ラジコン的な操作のためコントローラーがオススメである。
操作はとても簡単で、チュートリアルをやればすぐに理解できるであろう。
このシンプルさがこのゲームの良いところなのだ!

車は多数あれど、性能差はほぼない。というか、一番人気のある車は最初から持っている車だ。アイテムも飾り付けだけで性能には関わりの無いものだ。プレイヤーレベルというものがあるがレベルが上がったからと言ってステータスが上がるとかいうことは一切ない。つまり、今から参加したとして、上級者との差は”腕”のみなのだ!
センスと効率的な練習をすれば今からでも追い抜くことは十分可能なのである。冒頭に今から始めても遅くはない! といったのはそういう理由からだ。
この平等さがこのゲームのキモなのだ!

シンプルで奥深く、課金などで差がつくことはなく、ルールは明快で未プレイ者でも見ていてわかりやすい、多数のドラマを生み出した神ゲーであり、さらに言うと暴力や差別を助長するゲームではない。
これほどイースポに適したタイトルがあっただろうか!? オリンピックタイトルに採用してもいいんじゃないの?ねぇIOCさん!

これから初める方へ

もうここまで言えば皆ロケリを買うという決心はついたと思う。
ここからは、初心者への手助けになりそうなものを紹介しよう。
筆者も初心者向けの記事を書いているのでご一読ただきたい。

参加して欲しいのがRL JAPAN Discordである。

日本人プレイヤーはほぼ参加しているといって過言ではない。
何かわからないことがあれば”質問”チャンネルで聞けば誰か答えてくれるだろう。最近追加された”配信中”チャンネルではロケリの配信が始まると教えてくれる。上手いプレイヤーを見るのが上達の早道だ。一緒に遊ぶ人を探すのにも役立つだろう。
ちなみに、こんな名前なのでよく公式だと勘違いされがちなのだが、一般ユーザーの有志によって運営されている。

そもそもDiscordって何?という方は以下のnoteが参考になる。大会でもよく使われるツールなので、是非使いこなして欲しい。

筆者に聞きたい事があるとか、大会やるから宣伝してくれとか、一緒に遊びたいとか、なにかある方はTwitterのDMなどで気楽に声をかけてくれ!

最後に

ちなみに、受付は終了したが、Logicool G Cupのタイトルにも選出されているし、ユーザー主催の大会も多数企画されているので、高校生ならずとも、これを読んで興味を持った方はみんなロケットリーグを買え(しなさい)! 
筆者などゲーム代をプレイ時間で割ったら1時間あたり1円をきっている。つまり、2千円払うだけで実質無料でできるゲームなのだ! お得!

そしてこのほどロケリの世界最高峰の大会である、ロケットリーグチャンピオンシップシリーズ(RLCS)シーズン6の詳細が発表されたが、なんと賞金が$1,000,000! 一億円以上!(現在のレートで112,055,000円)凄い規模に成長している!

しかししかし、読んでいただければお分かりの通りこの大会、日本からは参加できないのである。Please Psyonix
ただし、参加地域を広めようという意思はあるようなので、日本に興味を持ってもらうため、まずは大会を盛り上げようではないか。そのためには君たちプレイヤーの力、そしてファンの力が必要なのだ!
目指せRLCS!

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