見出し画像

一期一会

今日が現職の最終日でした。
送別会を開いて頂き、沢山の方から感謝と激励の言葉を頂きました。
出会いがあれば別れがある。
やっぱり別れの日は何とも言えない気持ちになります。
もう二度と会うことはないかもしれないと思うと、なおさらです。

茶道が由来で、千利休が言ったとされる言葉。
「一期一会」
職場の方とは毎日のように会い、協力して仕事をしていたので、
この言葉は当てはまらないかもしれません。
でも、この職場でこの人たちと過ごす時間は、そこに居た期間に限られたことで、もう二度とない。数年の時も、長い人生の中ではほんの一瞬のこと。
そう考えると、一期一会と言えるんじゃないかと思いました。

次も同じ化学系の研究職だとしても、また会う確率はとても低い。
大学の先生なら、学会やOB・OG会に行けば会うことは出来ますが、企業で研究している人とはなかなか会えません(異動や転職もあるので、連絡を取ったら既に居ないなんてこともあります)。

そして、次はどんな出会いがあるのか、今から楽しみです。
まだ転職活動中ですが、後で振り返ったときに「良い時間だった」と思えるような所を探し、自分からもそういう場を作るように努めたいですね。

読んでいただけるだけでも嬉しいです。もしご支援頂いた場合は、研究費に使わせて頂きます。