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ボードゲーム「クアルト」を手作りしたよ

お久しぶりのハンドメイドです。

みなさま突然ですが「クアルト」というボードゲームをご存知ですか?

あんまり有名じゃないゲームな気がしますが、私はたまたまYouTubeでこのゲームの動画に出会いました。

面白そうだなー、やってみたいなー、いくらで買えるのかなーってネットで値段調べたら、えっ7000円 !? 小さめサイズの「クアルトミニ」で約3800円... た、高っ!

というわけで、毎度の流れなんですが「これ...自分で作れるんじゃね?」となり。

はい、作ってみることにしました。

売ってるやつはこんな。↓

すべて木製のように見えますね。

色、高さ、形の違いがある駒を16個。そして盤があります。これらを手作りします。

この木製の感じは好きなのでこういう雰囲気で作れたらと思いますが、基本的にはあまりお金をかけない、でもあまりすぐ壊れちゃうような安い造りにしない、そしてできれば見た目もきれいに、この辺に注意しながら作っていきたいと思います。

では、いざ。

まずは駒。円柱と角柱の2種類あります。

材料はDAISOにて調達。

なんとなく頭の中でイメージしている作り方を持ちつつ、それを実現できそうな材料がないかしら、アレコレ考えながら売り場をうろうろします。笑

で、まずは以下の物を購入しました。

では作っていきますよー。

まず角柱。

3cmの木の立方体ブロックが売っていたのでこれを使うことにしました。

で、まず、

穴あきの駒を作るため、彫刻刀で穴を掘ります。カリカリカリカリ。た、楽しい。

それぞれ2個と3個と木片ブロックをボンドでくっつけて高さの違いを出すことにします。

ヤスリがけして角柱の駒はおっけー。

次は円柱。

円柱の木片が売っていたらサイコーだったのですが残念ながら売っておらず、売り場をうろうろしていたらコレを見てひらめいた!

はいコレ。包装紙です。
この「芯」の方を使うことにしました。包装紙そのものはいずれどこかで使うことにします。笑

芯をカットして角柱の高さに揃えます。

そして中に新聞紙を詰め、上下を紙ねんどで塞ぎます。

上部の穴は、そこらにあった小瓶の蓋をつかって凹みを作りました。紙ねんど楽しいな。手が真っ白になるけど。

ででーん。

紙ねんど詰めまで作業が終わったら、丸一日乾かします。

ここまででだいぶいい感じやん!

はい、一日経過。

紙ねんどが乾いたら、色を塗ります。た、楽しい。

いえーい。塗料もDAISOで買うことができました。

駒はこれ、ほぼカンペキの出来と言っていいんじゃないでしょうかっ。

ありがとうございます!

では次に盤を作ります。

こちらもDAISOで仕入れた木の板。サイズを計ってノコギリで切ります。ギコギコ。楽しい。

切れました。

そしてお次の出番は蝶番。←漢字読めますか?はい、ちょうつがいです。

こちらは片道45分かけて歩いて行ったホームセンターで購入。たしか130円くらい。やす。

(で、このホームセンターで円柱の木片を見つけてしまう。がーん、ここに売ってた!でもお値段がそこそこだったので諦めはつきましたけど!)

はい、蝶番。キリでグリグリ、ネジをネジネジ。た、楽しい。

できた。

そう、折り畳みできる盤にしたかったのです。できたぞひゃっほー ゴールはもうそこだー

はい。

では盤の表面を仕上げます。

登場したのは黒板シート by DAISO 。どんだけDAISO笑。
木の板(木じゃなくても)に貼ると黒板みたいに書ける板が作れますよ、っていうシートです。

これに、

裏面に印をつけカッターで切り抜きます。

できました。↓

シール状になっているので貼るのは簡単です。

半分に切って、盤に貼れば完成!

わーい。

で、で、さらに最後に、収納。

B5のファイルケースにちょっと無理やりですが押し込みました。もちろんコレもDAISO 笑。

どやー!

.

.

【まとめ】

制作時間はちょうざっくりだけど2日くらい?(ボンドや紙ねんど、塗料を乾かす時間もあるのでね)

制作費用
・立方体ブロック8個×3 300円
・包装紙(芯の筒のみ使用)100円
・紙ねんど 100円
・紙ヤスリ 100円
・塗料 茶色 100円
・塗料 白 100円
・ハケ 100円
・木の板(盤用)100円
・黒板シート 100円
・蝶番 130円
・収納ケース 100円
__________________
     合計 1330円(+消費税)

やすっ!

さっそく遊んでみましたが、はあーー面白い!
息子も気に入ってくれた様子。今度ゲームしてる様子をレポートしてみようかと思います。

というわけで以上です。

結果的にDAISOとのコラボ企画のようになりましたね。ありがとうDAISO。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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