優美なしぐさの根幹
美しい姿勢 (1)
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
立ち姿、座る姿、歩く姿が「優美」である女性の意を表現した言葉です。
所作にも通じますが、これらの美しい花々も
しっかりとした支えてくれる茎(姿勢)があるからこそ、存分に美しさを表現することが出来るのです。
優美な姿を表現するのには、姿勢を正すことが肝心です。
見た目の美しさは、姿勢の良い人には敵いません。
胸を張って
あるカメラマンさんから教わった、姿勢を正す簡単な方法があります。
肩甲骨をくっつけるようにすると、自然と胸が前に出て、上体が上に向いてきます。
その時、軽く顎を上げると楽な姿勢になります。
上に引っ張られるような感じになり、体勢も一直線になり、スッキリ見えます。
立っている時、座っている時、歩いている時、ぜひ行ってみて下さい。
まっすぐな綺麗な姿勢を身に付けられることが出来れば、いくらでも美しく姿勢を崩すことも出来ます。
姿勢が良ければ、どのようなしぐさでも美しく見えます。
~美は一日にして成らず~
~次回へ~
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