もう別々の道を歩き始めてる
元妻が引っ越し業者を家に呼んだ。
そして見積もりをしてもらい、即決したみたいだ。
引っ越し代金10万円。
高い…、高すぎる😭
おれがあげたお金はもうおれのものじゃない。
だけど、即決せずにひとこと、おれにも相談してほしかった。
荷物の量、作業量からみて、
せいぜい高くても5万円くらいだと思っていたけど、
それの2倍もする。
元妻はけっこうカモ的な要素を持った人なので、
こういうときによくボッたくられてしまうのだ。
それが彼女のお金だったらぜんぜんいいんだけど、
その引っ越し代の10万円は、おれが昨日あげたやつなんだよ~😭
あ、ちがうな。
あげたんだから、もうおれの金じゃなかった。
でも、ケチなおれが一大決心をしてあげたお金を、
簡単に使わないで欲しかった。
探せばもっともっと安いところがあると思うし、
もっと言えば、おれが手伝えばタダだし、
そのタダになったお金を大事にしてほしかった。
洗濯機も🐷「置いてく」って言う。
それならば、古い冷蔵庫も置いてって、
10万円で新しい洗濯機と冷蔵庫買ったほうがいいじゃん。
そういうことも含めて、一言おれに相談してほしかった。
もちろんおれの言うことがすべて正しいだなんて思ってない。
でもおれは業者よりももっともっと親身になって考える。
業者は商売だから、お金を稼ぐことを最優先する。
おれのことを頼って欲しかった。
おれに相談してほしかった。
でも、しょうがない。
おれは相談するに値しないと、
彼女がそう判断したんだろう。
そもそも「この家を出て行け」と言ったのはおれだしな。
彼女にとっておれは、一番信用ならん男かもしれん。
それにしても…
ホイホイお金を手離しすぎ😭
人のお金だと思って😭
そういうことを、
ちょっと彼女に話したいと思ったけど、
でもやめておくね。
さっきも書いたけど、
あのお金はもうおれのお金じゃない。
彼女のお金だ。
その彼女のお金をどう使おうが、
それは彼女の自由だ。
そしておれはもはや、
彼女の夫ではない。
もうすでに3年前の夏から、
おれは彼女の旦那ではない。
家族でもない。
赤の他人だ。
赤の他人のお金の使い方に口をはさむ。
そういうことは絶対にやっちゃいけない。
源☆Do!、しっかりしろよ。
ちゃんとしろよ。
礼儀と敬意をもって、元妻に接しようね。
いままで、こういうことを、
いちいちうるさく言ってきた。
彼女の、小さな過ち。
おれはそれを、やさしく見守ってあげることができなかった。
ありのままの彼女に、OKを出してあげることができなかった。
その結果離婚になったし、
その結果、おれは彼女を追い出し、
これからひとりぼっちになるんだ。
別にひとりになることは悪いことではない。
それでいい。
でもせめて最後は、
細かいことをグチグチいわずに、
あたたかく、やさしく見送ってあげよう。
離婚を言い出し、結婚生活を壊したのはおれ。
「この家を出て行け」と、彼らの生活を壊したのもおれ。
これ以上、元妻、そして子供たちに、
つらく当たるのはやめよう。
最後だから、笑って見送ってあげよう。
「おまえが出て行けと言ったくせに、なにをいい人ぶってるんだ」
そのとおりだね。
なに言ってんだって思う。
でも、それでも、
もうこれ以上、元奥さんにつらく当たりたくないというのも本当の気持ち。
おれは今まで、彼女に怒りすぎた。
彼女につらく当たりすぎた。
彼女に至らない点があったとしても。
そんなのはお互い様だったんだ。
彼女はおれに感情をぶつけて怒ることをしないのに、
おれは彼女にそうやってたくさん怒ってきた。
引っ越し業者が来るのは28日。
あと3日だ。
せめてその間だけは、
ニコニコしてよう。
あっちからしたら気持ち悪いかもしれないし、
意味不明かもしれないけど、
それでもニコニコ感じ良くしていよう。
そのままの彼女にOKと言ってあげよう。
「君はそれでいいんだよ」
ああ、それはおれが一番欲しい言葉だったね。
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