回避メカニズム
カウンセリングがキツい局面に来てて、何日か更新できなかった。
いやぁキツいわぁ、マジで。
自動的に回避メカニズムが働いちゃうから、自分では逃げようとしてることが認識できない。
いつもの、使い慣れて太くなった回路に、勝手にスパークが起きて。
放出されたホルモンが招く情動に衝き動かされて、お決まりの行動を取ってしまう。
これを修正していくのは大変だなぁと感じる、本当に。
ある意味それが私の、生存し続ける手段、だったから。
子供なりの判断なので、浅はかで短絡的で、理にかなったものではないけど。
この回路を活用して、どうにか私は生きながらえてきた。
不要なストレスや、不要な恐怖感や。
持たなくていいものを、たくさん持ちながら。
今日、このときまで生きてきた。
カウンセラーに毎日のように「もったいない」と言われるけれど。
そんなこと、私がいちばん思っている。
「これから変えていけばいい」と、言われるけれど。
これまで延々とそれを続けてきた私としては、修正する道のりの困難さに、呆然とするばかりだ。
「それでも、やるしかない」
もちろん、それも分ってる。
残念ながら自分で思っていたほどではないみたいだけれど、私にだって少しは理解力はある。
やらなきゃ、たったひとつの目的を完遂できない。
それはそう、間違いない。
でも。
意識とは別のところで、ささやく声がある。
「抵抗しろ」
「反発しろ」
「斜に構えろ」
「意のままに動くな」
宇宙からの導きにすら、抵抗感を覚えてしまう。
「思い通りになっていいのか?」と、声がする。
残念ながらそれが、私の生きる術だったから。
この声に、抵抗するのは。
“抵抗すること”に対して、抵抗するのは。
苦しい。
エネルギーを消耗する。
亡くなったパートナーに、そばにいて、励ましてほしい。
一人でやれる、自信がない。
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