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記憶の真相

さて今日は、前回、書き足りなかったことを書いていこうと思っていたのですが。
思った以上に、言葉にするのが難しいんですよねぇ。
実は昨日も、チャレンジはしてみたんですけど。
うまく表現できず、すぐにあきらめました。
以前であればこだわって、一日中そればっかり考えてたのに。
最近は、簡単にあきらめられちゃうんですよねぇ。
「ま、いいか」ですませられちゃう。
それだけでもだいぶ、ラクに生きられるようになりました。
そんなわけで、今日はなるたけ中味のない雑談でもしようかなぁ。

そうですねぇ、昨日くらいからちょっと、メンタルがいい状態に戻ってきた気がします。
ネット上にあふれる情報になんて、あんまり興味なくなって。
ただただボーッとしてたい感じになってきてる。
でもどれだけボーッとしてたって、知らなきゃいけない情報は、ちゃんと入ってくるし。
真剣に向き合わなきゃいけないことが出てきたときには、すぐに意識的な状況にも戻れる。
そうそう、いい状態の筋肉みたいなもんですよね。
使わなきゃいけないときには一瞬でグッと引き締まるけど、リラックスしてるときには柔らかい状態を保ててる。
つまりリラックスするって、ボーっとすることなんですよ。
ボーっとして、頭がスッカラカーンになってると、そこに宇宙からのインスピレーションが下りてくる。
これがねぇ、「物質次元を出た状態」ってことなんだと思います。

ところが私、どうしてもその状態を維持することができないんですよねぇ。
気付くといつの間にか、三次元的な「思考」の状態に戻ってる。
まぁ、子どものときに親からイヤってほど「ボーッとするな!」って怒鳴られたもんで、完全に「思考し続ける神経回路」が出来上がっちゃってるんですよ。
しかも血流が流れやすいよう毛細血管も集まってて、意思の力なんて必要とせず、頭の中に馴染みの思考をリプレイしちゃう。
もちろん気付いたときには、なるべくボーッとするようにしてるんだけど、まだまだ追い付けてないんですよねぇ…。
ただ、だいぶ弱まってきてるとは思う。
というのもねぇ、何度も何度も頭の中をグルグルし続けてる記憶って、想起されたときに意識的に抵抗すると弱まっていくんだって。
つまり、意識的にその思考から目をそらそうとしたり、別のこと考えようとしたりってことですよね。
なので、地道にではあるけれど、抵抗できそうなときにはするようにしているので。
徐々に徐々に、思い出さないようになってきてる気はします。

そうそう、こないだたまたま、ネットで読んだんですけど。
そういう、頭の中をグルグルし続けてる記憶って、コンピュータみたいに同一のデータをくり返し読み込んでるってわけじゃなく。
思い出すたびごとに、記憶を上書きしてってるらしいです。
つまり自ら記憶をつくっては、新バージョンを保存してってるの。
だからそのたびごとに記憶の回路も強化されてくし、中味も自分に都合のいいように書き換えられてく。
よくあちこちで「言った」「言わない」の論争が起きてるのって、そのせいですよねぇ。
私、妙に納得しちゃいました。
ってか、記憶も現実も、私たちの脳がつくり出した幻想だと考えれば当然のことですけどねぇ…。

ってなわけで、今日はこんなところです。
もしも前回の続きを期待されていたかたがいたなら、すみませんでした。
ぜひ、次回にご期待ください!

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