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〈じ〉アクシデント人生


プロテインとアミノ酸を買ったら
会計が1万円超えましたがわたしは元気です

こんにちは、じみりです


ペーパーテストで90点をとることで
実技教科5を死守したげみちゃんに対し



わたしは実習でだけここぞとばかりに輝き
ペーパーテストは平均点を超えたことすらありませんでした 

ヨッ!超絶実戦特化型!



さてさてげみちゃんからのお題は
【本当にあった怖い話】


わたしは霊感もなく
そして幸いなことにあまり恐怖体験をすることなく現在まで元気に生きています


だからそんなわたしにとって1番恐ろしいもの

それは人間

とりわけ 自分自身 です


薄々お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが
わたしは生来かなり不注意で

気をつけててもケアレスミスが頻発するタイプの
典型的なADHD体質です



財布を落として警察のお世話になった回数は
片手で到底足りず

幼少期から歴代自転車の鍵は
スペアも含めて全て失くし

待ち合わせは大抵遅刻するので
仲の良い友達は基本的に
わたしが遅れてくる前提で待ち合わせしてくれる始末

電車に乗って病院に行った帰り
電車に薬を置いてきたこともありました

何をしに行ったんだ??????????????



そんなわたしに起きた 本当にあった怖い話



その日わたしは尾骶骨が痛くて

(これも高いところに触れようと傘立てに乗ったら傘立てごとひっくり返ったから)

病院に向かいました


その日はたしか少し肌寒くて
黒いニットに赤いスカート、クローゼットから出したばかりのロングコートを着て
冷たい風が吹く中を行ったように思います


病院に着くと人がたくさんいて
結構待たされてから診察室へ

「もしかしたら折れてるかもしれないね〜」なんて言われながら
腰から下のレントゲンを撮ることになりました


病院で貸してくれた、柔らか素材のズボンに履き替えて
アクセサリーも外して、いざ撮影


結果、
もしかしたらヒビが入っているかもしれないし
入っていないかもしれないけど
湿布をして大人しくしていたらそのうち治るよ、とのこと


(これで尾骶骨骨折とかだったら面白かったけどな〜)
などと不謹慎なことを思いつつ着替え、

湿布をもらって帰路につきました




家に帰って、コートを脱ぐと

何かがおかしい


履 い て い っ た は ず の

ス カ ー ト を 履 い て な い



ロングコートを開いたわたしは
黒いニットに小粋なパンツそのままでした


となるともう心当たりはあの
病院貸し出し柔らかズボンお着替えタイム
しかありません


幸いにもロングコートを閉じたまま
涼しい顔して電車に乗って帰宅したのですが

おそらくロングコート着ていたからこそ
その涼しげな下半身の違和感に気付かなかったようにも思えます

悪意は全くなく、実害はなかったものの
実態はほぼ犯罪です



あまりの不甲斐なさに数時間落ち込み続け
そして決心して病院に電話をかけました


「あの…そちらにスカートを忘れてしまったのですが…
え、ええ、あの衣服の、そうです、着替えた籠の中に…」




以上がわたしの本当にあった怖い話です

ね、自分って怖いでしょ

信頼できる自分のもとに生まれることができた人は
それだけで感謝しましょうね…


それじゃあげみちゃんへのお題は
【信じられない話】


信じられないほど嬉しかったこと、びっくりしたこと、なんでも話してくださいな!


ばいばい!


みなさんのサポートで明日を生きていきます