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11.寂しさ、孤独を飼いならせ。

なんだか私、一つ人生の大きな真理を見つけてしまった気がする。
私、人はみんな「寂しさを埋める」ために生きているんじゃないかと思う。

寂しさを埋めることが目的、ということではなくて、誰しも心の中に「寂しい」という感情を持っていて、それらをどう昇華していこうか、ってしているのが人生なのでは?とふと思ったのです。

本を読む。
知らなかったことを知る。知らないことがこの世界から一つ消える。
素敵な表現に心が動く。「ああ、私と同じ感覚を持っている人が、ここにもいたんだな」という安心。

音楽を聴く。心が満たされる。好きだな、という感覚。気分が上がる。励まされる。

友達と過ごす。笑いあって、自分の話をして、相手の話を聞いて。その人と一緒にいる時間が楽しい。相手のことを知りたいし、自分のことも知ってほしい。一人で解決できない問題や悩みを共有する。楽しいことも、共有する、その人と一緒にいるからこそ生まれる楽しい時間。

恋愛。最たるものな気がする。自分を認めてほしい。自分を必要としてほしい。互いにそれを求める。

(仕事はあくまで生きていくため、お金を得るためのこと。として捉えていて、「私の時間」ではないので、上に仕事にまつわることは入っていません。)

「そうじゃないよ」
という人もいるかもしれないが、私は人間皆、心の底には「寂しさ」とか「孤独」があって、その寂しさを埋めるように、もしくは見えないように、しんどくならないように、生きているんじゃないか、そう思ったんです。


少なくとも私は、自分自身がそんな気がする。
その寂しさや孤独とうまく付き合っていきたい。これらこそが、すべてのアクションにつながるモチベーションだと思うから。

それらと都度向き合って、一つずつ、一つずつ解消していきたい。
飼いならされた寂しさを携えて、「酸いも甘いも知ってるんだから!」っていう凛としたしゃんとしたおばあちゃんになりたいなあ、という話(笑)


けじゃん。

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