4.こじらせ女のなが~くてまじでどうでもいい話。

書きたいこと山ほどありすぎて逆に悩むんですが、今日は言語化して自分の頭整理したい事項No.1なことを書きます。時間遅くなってしまって、明日も早い日に限って重いテーマになっちゃうな~。

私の恋愛って、たぶん変なのがとても多い。恋愛に普通なんてないと思うけど、それにしても普通の恋愛はすごく少なくて、というかむしろ「普通の恋愛」ってしたことないかも。してみたいな。ちなみに私の思う普通の恋愛は、男女がお互いちゃんと好き同士で週1とかで会って、いちゃついて、ってのを最低1ヶ月くらい続けられるようなやつ。

で、まあ今回はその話ではなくて、現在私に求愛してくれている男性とのお話。以下、M君。(こないだYouTuberカップルが別れてましたね)とのお話です。

私たちは、マッチングアプリで知り合いました。2年前くらいに出会って、私はそのころ大学生でした。彼氏できたらいいな~まあ暇つぶしだけど。くらいの感覚でアプリやって、いろんな男の人と会ってご飯いって、メシモク?ってやつになるんですかね、別にエッチするとかなんか買ってもらうとかじゃなくてほんとただの暇つぶしでした。(今度アプリの話も書いたら面白そうだな…笑)

で、M君はそのうちの一人で、実際会ってみたらプロフ画像よりかっこよくはなくて(笑)、ごはんもおごってくれなくて割り勘だったし、指定された場所割と家から遠かったけど、まあいい人でした。優しい雰囲気で、一緒にいて居心地いいな、くらいのひと。

その後何回かご飯いったり遊びに行ったりして、まあ普通に考えると二人で何回も遊んでたら気があるのかなって思いますよね、でも私はあんまそんなこと考えずに遊んでくれてありがと~へへへ、みたいな、感じだったんです。だけど、たぶんこの人私のこと好いてくれてるなって察して、(思い違いかもですけどね)そういうの察すると、私本能的に避けてしまうんです。それ言われて断る気まずさが嫌いで。それでまあ、彼の前からフェードアウトしたんです。

そして時は流れ、その間に色々あり、1年の月日が経ちました。よくわからん男に遊ばれたというか遊ばせてあげたというかの私は多分心が弱っていたんだと思います。あーM君優しかったなあ、無償の愛だったなあ、穏やかだったなあ、と思い出してしまい、私からLINEしたんです。そしたら返信帰ってきて、また会おう~ってなりました。

それからまたご飯いったり、ハイキング行ったり(山登るのが趣味な人ってなんか惹かれるんです、自然が好きでアクティブなところに。あと、母が山登りする男はいい男って言ってたからかも)して、告白されたんです。でも私、まだそこまで好きになれなくて、あと、M君にあご触られたんですよ、その時、本能でヤダ!って思ってしまって。この人に触られるの嬉しくない!ってなっちゃって。

そんでまた、私フェードアウトしたんです。カスです。最後に一回あって、「友達として仲良くなろう」って言いたかったんですけど、話したいことがあるから会おうって連絡したら素っ気ない返事が来て、じゃあいいや、私別にそんなにあなたに会いたいわけじゃないし、という気持ちになってしまい、結局会わずじまいでした。

そんでまたまた時は過ぎ、冬になりました。先ほどのフェードアウトから4ヶ月ほどですね。私その時もマッチングアプリで出会ったほかの男性とまあまあいい感じになっていたんです。だけどなんか 波長合わなくて、なんか面白くなくて、なんか考え方が子供だな~、でも見た目とか格好とか食の好みも合うし付き合うのかな~と思ってました。

その時に、M君のこと思い出しちゃったんですよね。顔はまじでかっこよくないし、体触られたくないけど、波長超合うし、趣味も合うし、何より優しくておおらかで、あれ、あの人って最高の人だったんじゃない!?って。

そんでまたまたふらふら女の私はM君に連絡とって、会って、もう一人の男性と比べるようなことしました。同時進行的な。で結局、もう一人の男はないな、ってなって、私の中でM君と付き合うか、付き合わないか、という選択になりました。

やっぱりそこまでM君のこと好きになれなかったんですが、しびれ切らしてM君が、付き合うか、もう会わないかにしようって言ってきました。ほろ酔いで散歩しながらその話していて、結構考えて、「じゃあもうやめよう、沢山時間作ってもらったのにいつまでも中途半端でごめんなさい」と私は彼に告げました。

でも、M君強くて、「好きじゃなくていいから付き合おう。今までとは違うタイプかもしれないけど、一緒にいたら好きになるよ」って言ってきました。そこから私とM君の攻防戦が繰り広げられました。そんで、

私「出会うのが早すぎたんだよ、私たち。私が30近くになって、結婚もリアルに考えるようなときだったら、M君と結婚したいもん。でもね、今は私結婚とか考えられないじゃん、自分のことでいっぱいいっぱいだよ」

M君「じゃあ、結婚しよう。今すぐ結婚しよう。婚姻届け書いて、夜間受付に出して今日結婚しよう。それくらい君のことが好きで、君のすべてを僕は受け止められるから。僕を信じて。」

って、ドラマみたいなやりとりしたんです。なんかそこまで好いてもらえることって今までなかったし、そんなこと言ってもらったことなかったので、惹かれてしまい、結局押しに負けました。その場で結婚はしませんでしたが、私たちはその日付き合うことになりました。だけど、そのときしたキスにも、何も感じることはできませんでした。

それから何回かデートして、会う度に彼のことを好きになりました。でも、好きになったのは恋愛的な部分ではなくて、人間的な部分です。人間的な部分が好きになればなるほど、恋愛的な好きになれない申し訳なさが募っていきました。それの詰まるところって、私の中でルックスとか、本能的なもうどうにもならない部分だな、という考えに至りました。どれだけ頑張ってもキスは嫌だったし、エッチはもってのほかで、それができない限り、恋人にはなれないな、と考えが固まって、別れの言葉とともに彼に言いました。今、思っていることをすべて。

めちゃくちゃ失礼ですよね、今私が書いてることって。相手のこと傷つけるな、ってわかっていたので、最初は言わなかったのですが、話の埒が明かなかったので、最終的にすべてのことを彼に言ったんです。だけど彼は、それを聞いても好きと言ってきて、しかもそれが理由なら僕は諦められない、もう恋じゃなくて愛だから。体とかじゃなくて、一生一緒に生きていくパートナーとして、家族としてもう愛しちゃってるから。って。

いや、ドラマかよ!

まじでドラマの見過ぎですね。でも本当にこう言ってきて、こんないい人いない、ここまで私のこと好きになってくれる人今後現れないんじゃないか、と私の心が揺れました。人としてこんなに素敵な人をどうして私は好きになれないんだろう…

M君の中で、友達としてこれからも接する、という答えは出せないらしくて、恋人として続けて行けないなら断ち切るために連絡先も消すしブロックする、と言われ、フラフラフラ子な私は、もうちょっと答えだすの待って、って言って、今待たせている段階なんです…

改めて言葉にすると自分の空気より軽いフワフワな意思と、彼の優しさが際立ちますね。どんな答えを出すにしても、今回決めた答えを覆すことは相当難しいだろうから、きちんと考えないといけないですけど、凄い難しくて。一生一緒に生きていくパートナーとしてはベストな人。だけどその人に性的な魅力を感じない。これって解決法というかベストアンサーって存在しますか?もう自分がどっちをとるか、って問題ですよね。でもそうするとキスもしたくない人と一生過ごせないよね、って考えて、いやでもM君以上に最高な人今後出てこないし、多くを望みすぎなのでは?とも思う。

だからM君にも、「お母さんに相談してきていい?」って言って結論先延ばしてるんですよ(笑)でも私お母さんに恋愛の話一切したことないから、それもビビッてまだできてなくて。金夜に、酒飲みながら(もちろんおうちで)この話するつもりです(笑)もしも、もしもこのなんが~い駄文を読んでくださって、さらに進言くださる方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひお待ちしております…!

あ~なが。自分でもびっくりしたし、ほぼM君との思い出振り返り話っすな。オチなくてごめんなさい。


けじゃん。


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