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【魅惑の言葉】

ヤラセかどうかは判らないが、ある女の子のYouTuberが、渋谷でナンパされるのを待つ、という動画に遭遇した。

ただ単にナンパされるのではなくて、〈津軽弁〉で断ったら100%断れるんじゃないか❓️ということを検証するものである。

ところが、この津軽出身の女の子の〈津軽弁〉が半端じゃないのだ。若いのに、実に伝統的な〈スーパー津軽弁〉を話すのである。広島出身の僕には、ほぼ外国語にしか聞こえない程の〈純正津軽弁〉なのだ。

動画では数人の男の子がナンパを仕掛けてくる訳だが、全員が〈ザ・津軽弁〉に戸惑ってしまって会話にならないし、言葉が理解出来ないから、悉くナンパに失敗してしまうのである。

中々面白い企画だなぁと感心もしたのだが、実は、何より感動したのが、彼女の〈津軽弁〉なのである。

情報が溢れかえる現在では〈言葉〉もグローバル化されてきて、日本各地の〈伝統ある純正方言〉が、絶滅の危機に晒されていると言わざるを得ないのだ。

広島出身の僕なんか、若い頃は強く〈標準語〉に憧れていて〈広島弁〉が恥ずかしいとさえ思っていたものだ。しかしそれは大きな間違いであった。全国津々浦々に生き続ける美しい伝統文化である〈方言〉は大切にしなければならない。

最近ではタレントの〈王林ちゃん〉が堂々と〈津軽弁〉だか〈青森弁〉だかを披露しているが、寧ろカッコいい。

〈方言〉は日本の素晴らしい伝統文化なのだ。〈方言〉を大切にしよう❗️

「ほいじゃけぇ、広島弁も大事にせにゃぁいけんのんよ」

標準語崇拝反対❗️

言語のグローバル化反対❗️

(以下:記事引用のYouTube動画)
尚、動画の添付は、YouTuber本人に了承確認済み。


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