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【妻と蛍光灯】
キャベツを千切りする家内。シンクの上にある蛍光灯を点けづにやっている。
「暗いだろ・・・カチャ❗️」
僕は蛍光灯を点けてやった・・にも拘わらず家内がこう言った。
「明るいから要らんよ」
「❗️・・あっそっ❗️ せっかく点けてやったのに」
〈クッソォ~~条件反射で逆らうヤツだなぁ・・親切心で点けてやったのにぃ~〉
ムッ❗️とした僕は直ぐに消した。
それでも優しい僕はシンクのフライパンを洗ってやろうと思うのだ。そしてフライパンを洗う間だけ、これ見よがしに蛍光灯を点けて洗い。そして家内がまだ隣に立ってキャベツを刻んでいるのに、洗い終ったら直ぐに消してやったのだ。家内は意地でも黙っている。
〈ガハハハハッ❗️ ザマァ見やがれ❗️〉
・・・・・・・
後で恐る恐る家内に訊いてみた。
「フライパンを洗うときだけ点けて、終わったら直ぐに消したの・・当て付けだって分かったか?」
すると家内が即答した。
「分かるわよそんなこと❗️」
ヒェ~~ッ❗️ 余計なご機嫌伺いなんかしなけりゃよかったぁ~・・・
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