【魘される男】
夢で幽霊に魘された。またもや女の幽霊だった。
夢の中の女幽霊は、今回もドア越しに出てきた。向こう側にいる女幽霊はコッチに来ようとドアを物凄い力で押してくるのだ。
とうとう押し負けしてしまうと、女幽霊は僕の目の前に立ち塞がって今にも襲い掛かろうとしている。
恐怖に刈られた僕は必死で声をあげた。
「こらぁ~っ❗️アッチ行けぇ~っ❗️」
けれども女幽霊は動じることなくジワジワと僕のほうへと近づいてくる。
「来るなぁ~~っ❗️来るなぁ~っ❗️」
「うわぁ~~っ❗️アッチ行けぇ~っ❗️」
「来るなって言ってるだろうがぁ~っ❗️」
・・・・・・・
こないだから連続して同じような夢を見るとは、一体どうしたことなのだろうか・・・
別段、女に恨まれるようなことはしていないのになぁ・・・トホホ
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