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【明治維新の闇】

大航海時代、〈イギリス〉を始めとするヨーロッパ諸国は、実に悪辣なやり方で世界の国々を「植民地化」していった。

中国には〈イギリス東インド会社〉の〈アヘン〉を売り付け、中国人民を麻薬漬けにまでして植民地化するという野蛮さを発揮した〈イギリス〉であった。

ところが、東洋にはどんな手を使っても植民地に出来ない難攻不落の〈日本〉という国があったのだった。

そんな中、〈江戸幕府〉末期、坂本龍馬が出現し、「薩長同盟」が結ばれ、尊皇攘夷を旗印に、世は正に倒幕運動へと突き進んでいったのである。

〈明治維新〉と言えば、鎖国政策を執っていた「幕府」から「明治政府」に政権が移譲されて、文明開化が花開いた素晴らしい〈無血革命〉だと教わってきた戦後の日本人である。

ところが、それは戦後GHQが作った歴史であって、近年ではインターネットの普及も手伝って、一般にも真実の歴史が知られるようになってきた。

土佐藩を脱藩した貧乏な坂本龍馬が全国を歩いて密談をしまくったが、その旅費や旅籠はたご代、〈亀山社中〉設立や〈いろは丸〉建造の資金・技術・ノウハウは一体誰が提供したのか❓️

実は龍馬はイギリス側が育てたていのいい工作員であって、幕府から冷飯を喰わされていた、外様の薩摩・長州に手を組ませて倒幕という内戦を画策したというのが真実なのだ。

勝海舟と西郷隆盛の英断によって、江戸城無血開城が成されたことにより大きな内戦は免れたが、幕府の残党は五稜郭まで追い詰められて皆殺しになった。

こうして〈明治〉が始まったのであるが、〈明治維新〉を成し遂げた重要人物が、明治新政府の要職に就くことはなかったのである。

明治維新で特に活躍した〈維新の十傑〉と呼ばれた志士たちは、不思議なことに10人全員が、明治初期で全員死亡しているのである。皆、30代~40代の若さであった。

十傑の名前と死因を挙げてみると・・・

西郷隆盛 自害
大久保利通 暗殺
木戸孝允 病死
大村益次郎 暗殺
小松帯刀 病死
広沢真臣 暗殺
横井小楠 暗殺
岩倉具視 病死
江藤新平 死刑
前原一誠 死刑

と、激動の時代の中で、十傑のほとんどが壮絶な死を遂げているのである。

坂本龍馬の暗殺と共に、これらは一体なにを意味しているのであろうか・・・

実は〈明治政府〉はイギリス大英帝国の〈傀儡政府〉であって、以降、日本は日清・日露戦争へと突き進んで行くのであるが、かねてから疎ましかったロシアと日本を戦わせて漁夫の利をむさぼろうとしたのがイギリスなのである。そこには〈戦争屋:ネオコン〉のルーツを垣間見ることも出来るのだ。現在のウクライナ戦争にしても、ロシアからの停戦の提案を無視して、何がなんでも戦争を長引かせようとしているのが、〈イギリス〉と〈アメリカ民主党のネオコン〉であることも知っておく必要がある。

そして、彼等の〈援助〉というのは〈金貸し〉であり金利で儲けるのも常套手段である。

これが〈紳士の国イギリス〉の本当の姿なのである。因みに、世界中からブン取ってきた物を、恥ずかし気もなく、寧ろ誇らしげに展示してあるところが〈大英博物館〉だ。

戦後、GHQの占領政策によって、我々は本当の歴史を知らされることなく今日に至っている。日本人は血のかよった真実の近現代史を取り戻さなければならないのだ。


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