【半沢直樹と呼ばれる市長】
広島県の安芸高田市に、石丸伸二という41歳の若き市長がいる。
安芸高田市出身で、京都大学経済学部を卒業後、三菱UFJ銀行に入行。
2014年、初代の〈分析・予測アナリスト〉として、ニューヨークへ赴任。
ところが、赴任中の2020年7月3日、当時の児玉 浩:安芸高田市長が、河井克行衆議院議員から現金60万円を受け取ったことへの責任を取り辞職。
同年7月5日、児玉派の副市長:竹本峰昭が、児玉の辞職に伴う市長選挙に立候補する意向を固めたことを、地元新聞社が報道。
7月7日、「市長の辞職を受けて、副市長が立候補を表明した」「他に立候補を表明している人はいない」と伝えるニュースをニューヨークで知った石丸伸二は・・・
「このままでは故郷がダメになる。今までの自分の経験が故郷再建のために役立つかもしれない。故郷への恩返しの為に市長選挙に立候補をしよう❗️」
と、電光石火の決断。翌7月8日に退職願を提出した。一晩でエリート行員の職を捨てることを決意したのである。
そして急遽帰国し、準備も何も無い中、8月9日に行われた竹本との一騎打ち市長選挙を、僅か1ヶ月間戦った結果、60.18%の多くの票を得て初当選を果たす。38歳。
・・・・・・・
そして、石丸市長就任からの3年数ヶ月間というもの、〈安芸高田市議会〉では、市長と、議長・議会側との間で、あたかもテレビドラマ「半沢直樹」を彷彿とさせるようなバトルが繰り広げられることになる。
だが、石丸市長は非常に頭脳明晰であり、議会の難癖とも取れる支離滅裂な質問や嫌がらせに対して、毅然たる態度で応戦し続けているのである。
理論整然とした市長の対応に、アンチ市長議員たちが全く太刀打ち出来ないのが実際のところだ。
ある時〈居眠り〉を一喝された女性議員は、腹立ち紛れに、市長を名誉毀損で500万円の慰謝料を請求するという訴訟を起こしている。
石丸市長は、定例記者会見の場でこの件に関して・・・
「小学生以下の言い訳をしている。どちらに正当性があるのかは明らかです。●●議員は裁判で勝てるんですかね❓️」
と、ビクともしない。
また、ある中年男性議員に至っては・・・
「市長によって歪曲捏造されたイメージを持たれた私は、SNSで酷い誹謗中傷を受けている。●人予告のような投稿まで見受けられる。このまま質問に立っては命に危険を及ぼし兼ねない。よって今日の質問は控えさせて頂きたいと思います」
などと宣う始末だ。
それに対して緊急記者会見を開いた石丸市長は、苦笑いを含めて曰く・・・
「あんなことをしたら、市民の■■議員への評価に対して、火に油を注ぐようなものでしょう」
と、ニベもない対応である。
また・・・
「市長は議会と対立した責任をどうお考えか❗️」
というある議員の質問に対しては・・・
「そもそも、議会と市長執行部とは対立するほうが正しい。二元代表制とはそういうものです。ナアナアである方がおかしい」
・・・理詰めで答弁する市長に成す術もない老害議員たちなのである。
そして、議長・議会と闘うと同時に、市長を貶めようと印象操作記事を書き続ける、ある有力地方新聞社とも闘っている石丸市長だ。
ところで、〈安芸高田市議会〉については数多くの〈YouTube動画〉がアップされていて、数万回も再生されている動画も珍しくなく、石丸市長は、今や全国区の知名度を誇る「市長」になっているのだ。
以下に、ある日の〈安芸高田市議会〉での両者バトル動画のURLを貼り付けておくので、半沢直樹のような痛快極まりない石丸市長の答弁を、是非ともご覧になって頂きたいと思うのである。
(YouTube:〈武田邦彦テレビじゃ言えないホントの話!〉より引用)
https://youtu.be/G_AcP1wQ6ac?si=0Ag5EcGMajp9zEhc