【ココロちゃん②】

9月12日の午後4時ころ、千葉麗子さんの愛娘、トイプードルのココロちゃんが彼女に抱かれながら息を引き取った。夕方upされた彼女のFacebookでその事を知った。

14年間一緒に過ごした愛娘との別れのショックに、彼女は夜中になっても泣いていたという。

我が家では〈セキセイインコ〉を飼っているし、娘の〈ポメラニアン〉を暫く預かったこともあるので、彼女の気持ちは充分に理解できた。

僕はコメントを送った。

「悲しいですね・・僕は〈魂〉の存在を信じています。ココロちゃんは、「ママ、アタシここにいるから安心してね」って、きっと麗子さんの側に寄り添ってますよ」

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それから４・５日も経った頃だろうか、TwitterとFacebookに彼女のコメントがupされた。

「皆さまからの温かいメッセージやお心遣いに随分と励まされました。ありがとうございます。

気持ちの整理もでき、だいぶ落ち着きを取り戻してきました。まだまだ涙が溢れますが、遺品整理にも取り掛かりました。

姿は見えなくても、これからもずっとココロはいつも側で見守ってくれているもんね」

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これからも彼女の中にズッと生き続ける〈ココロちゃん〉なのである。